それはトリケラトプスなのか?
それとも違う種なのか?
はっきりされてはいないもののその証拠は新たに発見されなければ進展は起こらないものだが考察と議論は続く
それがトロサウルスである。
中生代白亜紀後期マーストリヒチアン期、角竜類、トロサウルス
学名は突き通す爬虫類の意味である。
トロサウルスはトリケラトプスの成体と考えられているがフリルの穴が開いているというはっきりとした違いがある。
頭部のフリルもトリケラトプスと比べて明らかに長く敵を威嚇しているだろう。しかしフリルは成長し、大きく伸長して、途中でそこに穴が空くのだと推測もされ、これはトリケラトプスの成体にすぎないとされる。
全長は7.6~9m
フリルは2.77mの長さがあり全ての陸棲動物中最大の頭の持ち主である。
いずれにせよトロサウルスとトリケラトプスは生息地はやや離れているようだが同じ地層で発見されて同種と推測までされたが、成長の伴いフリルの一部が薄くなるが完全な開口部にはならないトリケラトプスと違いトロサウルスは若い個体でも開口部が存在している違いや緑頭頂骨の数や構造など違いがあるためトリケラトプスの成体ではないだろう。
現在は近縁ではあるが別種の恐竜と考えられている。
トリケラトプスの先祖がティラノサウルスの先祖と共進化してきて以後、白亜紀後期の代表的草食恐竜となったトリケラトプス。
そのトリケラトプスに含まれるとされたトロサウルスもティラノサウルスと戦い熱いバトルを繰り広げたものであったと言える。
K/Pg境界の巨大隕石衝突という大絶滅の悲劇では、メキシコユカタン半島に落ちた巨大隕石の落下の衝撃を受けてしまったが。
恐竜史における大活躍を見せたのであった。
恐竜大好き
都市伝説だとかでいろんな不安な事あるけど
とにかく生き残る。
何も無いのが一番ですね。