恐竜ブログ図鑑
古生代石炭紀後期~ペルム紀、空椎亜綱ネクトリド目、両生類、ディプロカウルス
名前の由来は「2つの突起」の意味
ペルム紀の北米に生息した一メートルくらいの両生類で一番の特徴であるブーメランのような頭部を持つ。
サンショウウオのような体をしていてこのブーメランのような頭部は幼体から成長してそうなっていくようだ。
川底を歩いているときに岩に挟まってしまう事もあるためかなりブーメランのような頭部は川底を動くには向いていなそうだが泳ぐとになどに役立ったのかもしれない。
また敵に食べられにくくなるためとか異性へのアピールや縄張り争いなどに使用したと考えられるが今のところは正確なことは分かっていない。
アボリジニが使用したブーメランのような頭部を持つディプロカウルス
その姿は恐竜以前の時代の生物として広く人気が出て、我々にロマンを与えてくれるだろう。
大切なのは愛です。