さらば夏休み 自由研究


恐竜について

 



46億年前に地球が誕生し、微生物が38憶年前に誕生し海の生態系の生物の基礎が築き上げられました。
こうした中アカントステガが地上に進出し時代は進み中生代約2億140万年前の三畳紀にようやく恐竜が誕生しました。

中生代 それは 2億5100万年前から6550万年前までを表し、顕生代を三分したうちの中央の時代である。

約1000種類も存在する恐竜は6600万年前に姿を消しましたが、
恐竜は1億6000万年以上にわたり地球上で繁栄を極めていた。
三畳紀 ジュラ紀 白亜紀 と3つの時代で栄えた恐竜


最初の恐竜の化石は1677年、ギデオン・マンテルによりイグアノドンの爪の化石が発見されたのがきっかけで、この頃にはまだ恐竜と言う概念は無かった、しかし1842年、 それまでに発見されていた3種の化石爬虫類(イグアノドン・メガロサウルス・ヒラエオサウルス)の新しい分類名と一括し、リチャード・オーウェンによって「恐竜」という命名を名付けされました。

こうして始まった恐竜の歴史は、初期の頃はまさに宇宙世紀のガンダムオリジンの一年戦争前の時代の歴史の出来事のようなロマンあふれるものでした。


1887年にハリー・シーリーにより恐竜の骨盤から竜盤類と鳥盤類に分けられ恐竜の分類と言う概念が出来上がる。

しかしこれは2017年にマシュー・バロンら彼らは74種類の恐竜を調査
類似点と差異を詳細に研究しそして、骨盤の違いだけで分類するのではなく、恐竜を解剖学的な複数の視点から新たに分類し直すべきだと述べた。

大腿部の形状や肩骨の長さ、顎骨の発達など遺伝的な特徴にはさまざまなパターンがあり、骨盤だけで分類できるほど単純ではない
具体的には従来、全く違うと考えられてきた草食恐竜と、肉食恐竜の一種である獣脚類は、もともとは近い種類で時代とともに枝分かれしたと彼らは主張した。
また、大型の草食性恐竜は他の草食恐竜と分けられ、初期の恐竜であるヘレラサウルスに近い種類とされた。
しかし、まだ完全に受け入れられたわけではない。古生物学会が、系統図を変更すべきか否か結論を出すまでには時間が必要
だが、一部は変更される可能性もあるだろう。

このように未だに謎が多い恐竜も日本では1934年にニッポノサウルスが発見され日本に恐竜がいたという現実を知り今に至ります。

かつては1964年まで恐竜のイメージはあまり早く動けないとされていましたが、デイノ二クスの発見から恐竜ルネッサンスが起こり、1978年にはマイアサウラの繁殖の研究により実態が分かり始め、1986年には南極から鎧竜類アンタークトペトラの化石から当時はすべての大陸に恐竜が存在したとわかりました。
現在では当たり前になりつつある羽毛を持った恐竜も1996年のシノサウロプテリクスの羽毛を持つ化石の発見から決定打となり、その羽毛の色も2010年にようやくわかるようになりました。
恐竜の走る速度は約時速45キロであり、ティラノサウルスに関してはそれより遅いか私はそれくらいだと思っています。

恐竜の魅力は素晴らしい限りですが、新しい発見をする前に我々人類の骨格標本などを見て見比べて見ると良いでしょう。


なんの恐竜が好きか、どの時代の恐竜が好きかはざまざまありますが、一番はあなたが推しの恐竜についての自由研究としてスタートするのが一番だと思います。