恐竜ブログ図鑑


中生代白亜紀後期、肉食恐竜最強、ティラノサウルス


巨大な頭部と分厚い歯、ごつい身体と大きな体。
長い間、ティラノサウルスは恐竜の代名詞で最強の肉食恐竜たが。

ジュラシックパーク3にて、スピノサウルスの登場によってティラノサウルスの強さの歴史に幕が下りたと思われた。


しかしながらスピノサウルスに敗北したあのTレックスはまだ子供であり一作目とは違う個体であった事と、スピノサウルスが実は水中生活して魚を捕食する水生恐竜だったとしてその強さが疑われ、今回の対決ではTレックスの最強伝説は時間経過とともに再び支持されるように戻る。


新種. インドミナスレックスと対決


次なるバトルは2015年、ジュラシックワールド一作目の新種恐竜、インドミナスレックスである。
インドミナスレックスはTレックスの遺伝子からヴェロキラプトルの遺伝子など様々な恐竜や生物の情報を持つ、いわば完全オリジナルのキメラ恐竜の一つであり大腿骨の頑丈さと二つは歯の本数の多さで基本スペックの高さをTレックスと対峙した際に堂々と見せつけた。
しかも相手はジュラシックパーク一作目から出た個体のTレックスにだ。

勝負の結末はTレックスとインドミナスが力の差が2対4の割合でインドミナスに敗北するが、途中から先に対戦して敗れたヴェロキラプトルのブルーがピンチに駆け寄りTレックスとヴェロキラプトルのブルーが協力しあいどうにかインドミナスレックスを撃退、最後はジュラシックワールド最強であるモササウルスによる奇襲からインドミナスレックスは水中へ引きずられ捕食されるのだった。


これを思い返すとやはりインドミナスレックスがいかに強いかを思い知らされます。
しかしながらこれは生物的に人工的にキメラとして生み出された化け物だとして本来のティラノサウルスの強さが映画のものと同じと判断する事は難しいともされる。

それから第三部、ジュラシックワールド、新たなる支配者より、過去でのTレックスと今度はギガノトサウルスとの対決だ。
結果はなぜかギガノトサウルスの勝利であった。
しかし実際に戦っていたならばティラノサウルスが勝利するだろう。
推測としては新恐竜としてギガノトサウルスを出したため強く見せたかったのだろう。
また次なる戦いでは今度は草食恐竜であるテリジノサウルスとの勝負だ。
結果はテリジノサウルスになぜか敗北。
しかしこれは一作目から登場し、活躍してきて老いたTレックスと若い個体のテリジノサウルスであったためだとも考えられる。
もうあの個体のTレックスには本来の強さを出せるほどの力が残っていなかったのだろうと私は考えています。

しかしながらTレックスの活躍と伝説はジュラシックパークの第一作目から素晴らしいものとして私たちに見せつけてくれました。

T. インペラトル、T. レギナの2種からティラノサウルス・ムクラエエンシスだったりと研究が進めば進むほど真実がわかり、面白くなる半面、弱くなると言われるティラノサウルス。
個人的な推測では結論から言うとそれでもTレックスの姿とカッコよさは映画のTレックスとほとんど同じ感じだったと思います。



全身が鱗であり獲物を捕食する凄腕の強いハンターそのものがティラノサウルスなのです。
最大時速40キロ、当時の大型草食恐竜より速いのです。


ガンダムseedとジュラシックワールドの姿は似ている?


ジュラシックワールド一作目でのTレックスがインドミナスレックスが戦うときはまるでフリーダムがプロヴィデンスガンダムが対決している感じでした。

それから炎の王国でオーウェンを襲うカルノタウルスから守るような形で倒したTレックスのその姿はまさしくフリーダムがセイバーをダルマにしたときのすごさでしたね。

それからブラキオサウルスが島の火山噴火の溶岩によって絶滅させられるシーンは悲しくもステラが乗るデストロイガンダムが撃破されるような印象でした。
それからクローン人間が出てきて、もうコズミック・イラじゃんと思いました。

 


そして第三作目での遺伝子組み換え技術でバッタを生み出したときは、もう方向性が変わったなと思いましたし、まるでガンダムseedシリーズを見てる感じで素晴らしかったですね。


Tレックスがフリーダム

でギガノトサウルスがデスティニー

でテリジノサウルスがインフィニィトジャスティス弐式ってとこなのですかね。



しかし本当のティラノサウルス。


その強さをもってティラノサウルスは地球史上もっとも地上で強く最高の生き物であり、その伝説を数々残し戦い抜いた恐竜であった。