恐竜ブログ図鑑



長い間、ティラノサウルスはレックス以外を認められていなかったが。




2022年、グレゴリー・ポールらによってティラノサウルス属に新種T. インペラトル、T. レギナの2種を新たに記載され、一つは大腿骨の頑丈さと二つは切歯の本数で大腿骨の頑丈さを大腿骨の長さと周径の比へ比べていて、レックスとインペラトルが2.4以下でレジーナが2.4以上でありレジーナのほうが少し華奢である。
切歯の数はレックスとレジーナが一本でインペラトルが二本持つ。
しかしながらこれらは生物的に個体差や成長などによる変化などによるものだとして証拠として別の種と判断する事は難しいともされる。


それから後、新たな新型のティラノサウルスがバース大学の古生物学者で進化生物学者のニック・ロングリッチによって記載された。
それがティラノサウルス・ムクラエエンシスである。

何十年もの間、Tレックスのものだと考えられていた化石があり、そこから同じ地域から採掘されたシエラセラトプスの化石が見つかり、この骨がTレックスが存在した時代よりも600万年から700万年前に生きていたティラノサウルス属のものであるのではと調べなおした事で、研究チームは、このTレックスの化石を新たに見つかった新種だと特定した。

特徴は頭蓋骨にはTレックスの特徴である目の後ろの隆起がなく、下顎はTレックスのものよりも浅い、しかしながら大きさはTレックスとほぼ同じなためティラノサウルス属はこれまで考えられていたよりもずっと早く大きくなったのではと推測され。
今回の新種の化石を古代史の特定の時期に位置づけることで、ティラノサウルス属の巨大さを説明できるかもしれません。


Tyrannosaurus mcraeensis、種小名のムクラエは化石が産出したマクレー層群を意味し、マクラエエンシスとも表記出来ます。
現状信憑性の高い新種となって系統解析ではT. レックスの姉妹群に位置する。


白亜紀後期のカンパニア紀に、地球は緑豊かな環境下のおかげでハドロサウルスなどの草食恐竜は肉食の恐竜から身を守るため大型化した。
数多くの大型肉食恐竜がハドロサウルスなど大きくなった獲物を捕食するために大きく進化する中、ティラノサウルス属も負けじと大きくなる必要があった。
この中で地球の火山や何らかの大災害や変化によりティラノサウルス以前の巨大な肉食恐竜は大打撃を受けた事なのか。
ティラノサウルス科は巨大化できた。
その中でティラノサウルスはトリケラトプスを捕食するためにさらに強く進化した。

Tレックスの起源が北アメリカなのか、アジアなのかについては、科学者の間でも意見が分かれている、しかし、今回のムクラエエンシスは、ニューメキシコ州で発見されたことから、Tレックスの起源はアジアではなく北アメリカだという説が有力かもしれない。

レックス種は実際は最後期のティラノサウルスであったならばムクラエエンシスがフリーダムで

 

 

レックス種はストライクフリーダムってとこだろうか?

個人的な推測では結論から言うとトリケラトプスの頭部のように前期と後期とで違いがあるようにティラノサウルスも生きてきた時代と環境と個体差による違いなのではないかと思っている。

しかしながらティラノサウルスは地球史上もっとも地上で強く最高の生き物であり、その伝説を数々残し戦い抜いた恐竜であった。

 

 

 

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