恐竜ブログ図鑑
新生代新第三紀鮮新世前期、大型哺乳類、メガテリウム。
新生代の南北アメリカの環境下で地上で巨木の枝を鉤爪の付いた強い前足で引き寄せ、長い舌で葉をしごいて食べるために進化した生物である。
草原に出て、鉤爪で土を掘り根茎を食べていた。
戦闘用にも十分な装備を有している。
四肢に長い鉤爪を持ち、強力なクローとして攻撃をしかける。
地上性のナマケモノとしては最大級であり、成長すると全長6m、体重5tにもなった。
和名は大懶獣。
鋭い鉤爪と大きな体系により猛獣のような印象を見せるメガテリウム。
鮮新世末にパナマ地峡でつながり、ジャガーの祖先や剣歯虎のスミロドン
などが南アメリカに進出しメガテリウムの幼獣も捕食されたが、なおどうにか応戦し、繁栄を続けたが最後には人類の手によって更新世末に絶滅し散ったのであった。
