恐竜ブログ図鑑
中生代ジュラ紀後期 肉食恐竜、トルヴォサウルス
名前の由来は獰猛なトカゲの意味。
ジュラ紀に残された数少ない大型肉食恐竜で、アロサウルス類にひけをとらない性能を発揮している。
特徴は、非常に大きな捕食者で、ティラノサウルスに思えるほどの頭部の大きさを備える。
その巨体を利用して獲物を圧倒する。
発見は1971年にコロラド州、巨大な1本の獣脚類の親指の鉤爪を発見した。
その大きな体からは爆発的な脚の速さや攻撃力をフルに引き出した。
メガロサウルスの流れをくみ、1990年にはラルフ・モルナーらによりカルノサウルス類に分類され、2003年には基盤的なスピノサウルス上科に位置づけられたが、現在ではトルヴォサウルスを独自の科であるトルヴォサウルス科として分類され、その特殊さから武装も多彩だ。
ジュラ紀後期の野望を乗せ、恐竜大時代に出撃したトルヴォサウルス。
巨大隕石落下を阻止しようとする、ヴェロギラプトルブルーとティラノサウルスレックスと激戦を展開し、全恐竜を破滅の淵へと追い込んだのであった。
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