珊瑚の伝説 逆襲の黄河 三十五話 （百六十三話）ロシューの過去
アレックスがふざけるなーと叫びロシューに近づく
バカめと言ってアレックスの目の前には周囲に糸が張り巡らされていた
しかしその糸が焼ききれる
アレックスがグレンドモード３でフルパワーだと叫び
ドクラペッコが圧倒される
こいつさっきのとは違う と思って体制を整え 天元邪王神眼 奥義 凪風と叫び
凪の斬撃が暴風の如く前に飛んでくる
しかしアレックスはそいつを焼き尽くすぜと言って 大恐竜爆進激 と炎をティラノサウルスの形にしたものを全身にまとって突っ込み 爆熱 大恐竜爆龍拳とドカンとロシューにぶち当てた
ドカンとロシューは吹き飛ぶ
しかし糸がアレックスを襲う
ちぃ 俺もやられるかと思う矢先
そこへ大嶽丸とレッドウルフが出てきて止める
レッドウルフがこの俺でも今だけ正義に生きれるならと言って止めてくれた
大嶽丸もああ 理由はなんでも良いが 助かると言う
サンキューなと言って向かうアレックス
ロシューを見つけて迫るアレックスが 人の善意からは希望と夢がある
と叫び向かう
うぉぉぉぉぉと迫り
しかしロシューがオーバードライブの翼から紫の粒子を周囲に出して キング・ザ・レジェンドワールド （次元の王の伝説の世界 ）と叫び自身の領域を展開した
迫るアレックスの動きがロシューにはスローになって見えて
ロシューが
見える こいつの動きが はっきりと何をしようとしているのか 完全になぁと言ってアレックスの攻撃を封じるのだった
ロシューが次元を支配する王であるこのロシューに牙を組むからだと叫び
爆熱 大恐竜爆龍拳を放つアレックスに対して
世界は俺が正すと叫びアレックスを ロシューが抜刀 天元邪王神眼 奥義 凪祓いでぶった斬るのであった
しかし
そこへグサリとロシューにロイヤルカリバーが刺さる
それと同時に
ロシューがアレックスを抜刀 天元邪王神眼 奥義 凪祓いでぶった斬る前の時間が戻り出す
ロシューがアレックスを自身の領域展開内部に入れ対応していた時の時間が逆再生されるのだった
まさか これはと驚くロシュー
凛だった
私もいることを忘れないでよと叫ぶ凛
ロシューが俺が戦っていた時間が逆行したのか このレジェンドワールドが！！！と驚く
まずい 全てが元に戻ったと叫ぶロシュー
しかし もう一度勝負を付けるまで そう叫んで
天元邪王神眼 奥義 凪祓いでアレックスを先にぶった斬ろうとする中
ロシューの脳内で今の領域展開でのアレックスとの戦闘の描写がループされ
なんだ これは これはいったい何を見ているんだと叫び頭を抱える
そうか これがあの娘の次元の王の力か？
刺されたはずなのに
刺された剣が無い？
やはり
これは幻覚の力の覚醒なのか？と驚く
しかし そんははずはない このサイコキノから覚醒させた次元の王の力の キング・ザ・レジェンドワールド （次元の王の伝説の世界 ）での主導権はこの俺だけのはずだと叫び困惑する
そこへ大天使の翼を出した凛が攻めてきてロシューにドカンと叩きつけた
うわぁぁぁとやられるロシューである
場面戻り
アレックスも今の出来事に混乱し倒れる様子である
いったいなんだ今のは 俺は幻覚をみたと言うのか？と倒れ
このときアレックスのパワーは落ちていため グレンドモード３が解けて元に戻る
凛がどうにか間に合った これで奴も相当なダメージのはずだよと父アレックスに駆け寄る
鬼助がどうにか間に合ったようだなと言って見ていた
どうやらロシューのサイコフィールドの領域展開を発動する前に
鬼助が凛を開放していたのだった
ロイヤルカリバーをロシューに刺してからの時間が巻き戻ったのだ
しかし凛はロシューから刺された傷で倒れる
おい凛と心配するアレックス
凛は重症だった 腹部から出血していた
あの時のと思い出すアレックス
おい はやく医療班をと叫ぶアレックス
そこへ
鬼助がうむ ここは俺の秘術でと言って九尾の炎をまとい凛の傷口の出血を止めるのだった
凛が暖かい と言って楽になる
鬼助が応急処置だ このような状態になれば自身の血流を操作するのは困難だからなと言う
しかしロシューはどうにか立っていた
まさかとなるアレックスと鬼助
そうか
お前ら神選組も この俺を王でることを認めぬと言うのか と叫ぶロシュー
ロシューの過去編
元々俺たち兄弟は神人と言う世界で一番偉いと思っていた最高の地位だったんだ
それがあの時から全てを失ったんだと言う
かつてドクラペッコファミリーは当時珍しいとされる飛行機でとある島にキャンプに来ていた
素晴らしい旅だと言って優雅に家族で食事をしていた時のことだった
そこのとある夜島の中ガイドとツアーの者達がいきなり銃を持ち出しドクラペッコのファミリーを取り囲み ここは神人がすまないお前らからするとゴミの人間が住む場所だといい神人であるドクラペッコファミリーを襲いだした
何事だと叫ぶ父と母の抵抗も虚しく
家族全員を拘束し父に暴力をしだし 泣き叫ぶ母とドクラペッコとその弟 ロシューであったがお前らは俺らをゴミのようにしか見てねんだろ 神様さんよと言い お前らは
生かしたまま苦しませてやるよ神人さんよ と言い 母は女だから別の場所に連れてかれた
うるせえお前はもう神ではなくゴミ以下に落ちたんだよクズがとぶん殴られる
それからドクラペッコに暴力を振るう ドクラペッコは弟ロシューに暴力を振るうのだけはやめろ 弟は泣き虫だけど良い奴だから 奴隷も買わない父と母のようなやつだからといい お前らの
怒りはわかっている全部暴力は奴隷を買うのに賛成していた俺に振れと叫びドクラペッコは
奴らに殴られるのだった
ザウゾという体格がでかく金髪で長く顔には左目の下に縦に傷が一つある二本の剣を使う強そうな男が仕切るグループだった
それから父はドクラと弟ロシューを逃がすため密かに縄を解こうと努力しどうにか縄を解いてドクラとロシューを逃がすのだった 母は？と聞くロシューだったが父は母は別の場所に連れ去られていたため助けられなかったとわかっていたドクラはロシューを見て涙するが父は
母は後からついてくるよと嘘をつくのであった その時ドクラは父よ 俺は今まで父のやり方を否定してきてごめんなさいと言った
そして海岸にあった小さな船で逃げるのだがそこにザウゾが後ろから現れそこで何をしていると現れると キサマら
やはり脱走したのかと怒り襲ってくるので父はエンジンをかけると
無事に生きて行くんだぞといい船を降りてザウゾに立ち向かった
ロシューは父さんと叫ぶとそのまま船は海の向こうへ進むのだった
父はザウゾに邪魔だと攻撃を受けながらもザウゾを足止めし 子供達だけは見逃せて頂くといい最後ザウゾに斬られ死んでしまうのである
それからとある無人島にたどり着き生き残る兄弟だったがドクラペッコ兄弟は海賊に出くわす
頭にアヒルの顔のような帽子と左目に眼帯をしているどこか変わった船長の海賊であり
奴らはザウゾと仲良い海賊だったようでドクラ兄弟と取り押さえようとする中必死に逃げる中兄は弟をかばい森に隠れろといい海賊に立ち向かう そして兄は海賊の一人にこのガキめ やる気か？と舐められながらも倒され剣で斬りつけらせそうになった瞬間 ロシューは隠れていたとこから出てきて やめろーと叫んだ刹那ロシューの体から
とてつもないほどのオーラから巨大な巨人が現れそれが海賊の一人をぶっ飛ばした
おい おい 嘘だろと驚く船長と他のメンバー
そしてロシューは気が付くと海賊船に兄と乗っていた
ロシューは海賊達全員を倒して浜辺に倒れたようだ ドクラはその光景を見たあと倒れた弟
とともに海賊船を奪い海に出たようだ
ロシューは驚いた様子の兄を見るて ロシューが自分がいったい何をしたのかわからず泣き出す
その時 兄ドクラペッコが驚くもお前は優しいからいずれその力を制御出来るはずだと優しく言った
この時
海賊船には食料があったが何日か航海する事になった それから六王拳のグロンドルフという奴と出会い
兄は弟とともに生きてくためにこの人といる決意をするのだった