ポケピース百三十四話 機ポケz六話 コロニーに潜む敵
一週間後
自宅でホシと遊ぶラウル それを眺める珊瑚
フリーエンジェルタワーの高いところの階にあるアレックス専用に使う広い会議室で一人パソコンをいじり座るアレックス
データがどうとかで ポリスの技術をまさかくれるとは思っていなかったぜと言うアレックス
とにかくあちらの親方様と言う方と会わなくてはと言い立ち上がるアレックス
そこへヤマトと言うアレックスの秘書の女の子がアレックス様 ランチのご用意が出来ましたと言い おう 今行くよと向かうのであった
一方 インベーダー軍では
ジュミナスの野郎 警戒しないでいいのかよと陸奥に聞くファントム
陸奥が小さい子供をなだめながら ファントムと話し
彼は大犯罪者で 数々の星を襲ったと言う伝説の者 それを警戒せずにはいら
れないのですが 今はポリス軍の神選組が大いに動き出す時だと思われるため
そちらを警戒しなくてはなりませんよと話す
ファントムがまぁ そうだろうなと言う
そこに律がファントムと陸奥に紅茶を入れて来て差し出す
ほお うまくなったじゃないかと飲むファントム
役六年ぶりの大戦争になるのですねと聞く律
そうだな 君を僕のところに推薦する前の時代とは違うけどねと言うファント
ム
ファントムはネスト連合の律を自分の嫁として推薦していた
心配しないでいいよ律 僕と君はあれからすごく特訓したじゃないかと言うファントム
律がですが 心配ですと答える
ファントムがジュミナスの事は僕が警戒しとくからいいよと答える
ところで母さん 黄河は何処行ってる?と陸奥に聞くファントム
陸奥がもう母さんだなんて言わないでよと言う
ファントムが事実だろそんな事は それより黄河だと言う
一方ザオクが二十歳後半くらいの男に ポリスの中に 君の兄弟がいたようだ
けど 君はこの戦いに参加してよかったのかい?と聞く
ザオクが奴は俺が倒します ですので期待してくださいと答える
ほう 嘘じゃないなと言う二十歳くらいの男
シャニとニコルが来て ほう これでこの私の部隊が揃ったと言う訳かと言う
二十歳くらいの男
シャニがファントムが言っていた気お付けとけと言う男だなと思うのであった
そこへ黄河が出てきて おいアルクーゼ ジュミナスの居場所は突き止めた
かよと偉そうに答える
二十歳くらいの奴はアルクーゼであった
アルクーゼは黄河に口の利き方にと怒るも黄河の天元邪王神眼を見て 留まる
アルクーゼ お前もこの眼が欲しいんだろう? だったら俺の邪魔をしないこ
とだと答える黄河
アルクーゼが調子に乗るなと怒り言うと 黄河がここでおっぱじめてもいいんだぞと言う
その光景をシャニは見て なんだこの光景 それとこの威圧感のする瞳はと驚くのであった
ニコルが黄河様ったら今日はすごくかっこいいですと心の中で思う
ザオクがやれやれだぜと言うと
そこへ魚の頭を付けた奴が出てきて イェーイ そんな事より速く話を進めろと言うのであったがザオクがお前遅れてきてお前が仕切るなと突っ込むのであった
アルクーゼが人数は揃ったなと言うと
ザオクが
はっ!! アルクーゼ隊より
この俺 ザオクと
シャニ
ニコル
天上黄河
加治木 グロ
の5名が揃いましたと答えた
アルクーゼがでは会議を始めようと言うのであった
一方 ジュミナスは でかいなんとも言えない黒い怪物と変化して
プイプイの様な生命がいる荒れた星に立って その生物を食べていた
うん まずい けど力がみなぎるぞ このままこの星を取り込むかと言って人
型モードへ変化する
さあ 我に力をと言うと星からパワーを吸収し その星そのものが跡形もなく
消え去った
フフォフォフォフォフォと笑うジュミナス
さあ次だと飛び去るのであった
一方
凛達が宇宙船で飛び立っていた中
もうすぐ ポリスのコロニー7だと言うオノン
起きて来てだらしない格好をする凛
タケルが 凛さん そんな姿でいないでくださいと顔をあかめながら注意する
むっ まだ慣れないとは子供ねーとブツブツ言いながら着替える凛
う!! これはと声を立てるオノン
接近して来る機影7 いや8 どういう事だこれはと驚くオノン
どうしたの?と言うジェシーに オノンが嫌な予感がするぞと言う
ポリス フレームドール ガルザが接近し撃ってきたのだ
タケルが何 何と焦ると 凛が捕まってと言って捕まえる
オノンが仕方がない 突っ込むぞと言って宇宙船は加速する
接近するガルザ数機を強引に突破する しかし どかっと被弾する宇宙船
ちぃ やられたかと言うオノン
うわぁぁんと鳴くタケルに 大丈夫だ きっとと言う凛
ジェシーが煙幕よと言って噴射する
ガルザがへっ 煙幕だろうがという中 どこからかビームが飛んできた
ガルザの一機の腕が壊れる
なんだと言って 見ると そこに ポリスの神選組のマークをしたアストレイのような機体がマントを付けて現れてガルザ達を刀を抜いて切り裂いた
聞こえるか? そこの宇宙船? 我々の物のようだが 一度近くのコロニーに降りてもらおうと言う通信が来た
ジェシーがこの声はと言うと
オノンが神選組の鬼助隊長だと言う
ガルザ達が ちぃ 撤退だと言って撤退していった
一方
榊が どうやら宇宙に 彼女が来たようなだと言う
シンキロウの女シエル
そこに榊が立っていて
ご機嫌ですねと言うシエル
榊がああ お茶をいれてくれるかいと言う
シエルがはいと言ってお茶を入れる
榊が戦いがまた始まると心の中で言う
場面変わり レッドウルフがインベーダー軍の制服を来て ふっふとニヤリと笑う
榊回想
榊が状況を把握して 上がってくるねとアルクーゼにそう言っている
アルクーゼ様の不死身計画も順調そうですねと笑う榊
あくまでも結果が全てだ 分かっているよな榊と睨むアルクーゼ
榊回想終わり
榊が笑い やれやれ ご期待に答えてくれるのは 君だよアルクーゼ
では アレックス・グレーデンの噂の娘 期待していてくれと笑うのであった
ポリスのコロニー7の港に入った凛たちの宇宙船
すげぇ これが宇宙ステーションかっと興奮する凛
ええ ここで多くの人たちが住んで生活する大都市よと説明するジェシー
それから宇宙船から降りて
先ほどの神選組の鬼助と会うのであった
先ほどは助けれくれてありがとうございますとお礼を言うジェシー
うぬ ご無事で何よりだ
俺はポリス神選組 一番隊の鬼助だと元気よく答える鬼助
私はブリオン軍代表の娘の凛ですと答えると なるほど 君が噂の凛ちゃんだねと答える
噂って?と聞く凛に ふむ こちらでは地球での情報が届くようになってから
君の事はいろいろと噂になっているのだ だが見た感じ いい目をしているなと元気よく答える鬼助
そ そうですかと返す凛
タケルがこの人 すごく元気ですねとオノンに言うと
ああ これでもとっても頼もしいお方だよとオノンは言う
鬼助がそれと このコロニーで最近妙な事件が起きていると言う情報があったため 一番隊隊長の俺が来たのだが できれば君たちは何か不審なものが無いか俺と調べてもらいたいと答えた
えー ここ危ないところなんですかと驚くタケル
大丈夫 それより鬼助さん このコロニーを調べながら案内してもらえますか?と尋ねる
ちょっと凛ちゃん それ大丈夫?と聞くジェシーだったが
鬼助がよかろう それで何か手がかりが掴めるかも知れないからな と言ってコロニーの市街地に向かうのであった
コロニー市街地で 凛はうわー地球と同じ感じだなと歩きながら感想を言う
油断しないでくださいよ それでもここは何か出るんですからとおどおどするタケル
オノンがおどおどするな 何かあれば私が倒すから異常が無いか見張っていろとタケルに言う
タケルがは はいと力弱く返事する
ジェシーが そうね でも凛ちゃんと鬼助さん おかまいなしに満喫してるわよと言うと
鬼助がハンバーガーを複数買って食べてうまい うまいぞと感動していた
凛も 確かに これはうまいねと言ってハンバーガーを食べる
その姿をどこからか見ている影があった
やはりここへ来たようだな
しかしアレは本当に神選組の鬼助なのか? イマイチ緊張感が無いと言うか あの娘もだけどと言うと
確かにアレは鬼助よと言う声がする
ご苦労様ね では作戦どうりしましょうかと言うのであった
へっ 食った食ったと食べ終え満足げな鬼助と凛
もう こんなに食べて 敵がいつ出てくるかわからないんですよ やられたらどうするんですか?とジェシーに責められる二人
鬼助がそう心配するなって これでも俺は新選組だぜと答える
すると そこへ 見ない顔ですね君たち 身分証を拝見させてもらうと警察の格好をした者が出てきた
これは?と答える凛に 鬼助が真面目な顔をしてその警察の者を切り裂いた
え?となる凛
やはりと言うオノン
鬼助が何者だ?と答えると
切り裂かれた警官が 始まりの合図だとばかりに自爆しようと膨れ上がった
凛がまずいと言う瞬間 鬼助がフィールドと言うと 青と赤の色をした炎のバリアーで凛たちを包み込み ドカーンと言う大爆発から身を守った
よもや くらうところだったな だが足跡は見えたと言ってどこからか炎の刀を出し斬撃を飛ばす鬼助
グハッと斬られ焼かれ倒れる男
鬼助がお前が犯して来た罪とともに骨ごと燃え尽きるがよいと言って倒すのであった
グラウニがやられたと言うシュラ
ヨハンがふん 所詮は蚊トンボだったか 予定どうり攻撃を開始すると言って出てくる
テムロが了解と言う
凛があいつらかっと言ってロイヤルカリバーを出し戦闘態勢に入るのであった