凛はパパとママと弟と自宅にいた
自宅のテレビで
世界の各地でポケピースの能力者狩りのニュースが報道されていた

突如世界から現れた普通の人々と名乗る団体がデモを起こし世界を騒がせる時間を取り上げる

キシリシアンが流した映像のせいなのかなと言う凛に

アレックスがいいや 普通の人々って団体は昔から存在していたようだが 最近その中で気にな

るものが流行しているとされているといって画像を見せるアレックス

コレは薬?と聞く珊瑚に ああ凛も見るがいい と見せる


この薬はおそらく奴らが言っていたものであると俺は確信していると言う

凛も見ただろう あの二人の能力者の変貌をと言う

凛がうん そうね それに前にハーマイオニーさんも似たような感じだったと言う

アレックスがそうだ その時ハーマイオニーの健康データを調べた際に妙な薬が検出されてね

薬物と何やら能力を覚醒させるような力があるとわかったんだと言う

凛がそうなのとと驚くと

アレックスがああ だが今のところはこの薬物の治療する薬はできていないし どのようなもの

かどうかもこれだけでは検討はつかないんだと言った

珊瑚がまったく ネスト連合やキシリシアンってすごく恐ろしくて悪質なものですねと言う

アレックスがああまったくだぜ それに 今は普通の人々だのなんだのより物騒になりやがって

るから凛もきおつけろよと言った

凛が学校に登校する

はぁ 色々戦闘があって大変だったなーと思いつつ授業を受ける

国語の授業だった

凛がああ 黄河って今頃どうしてるかなーと考える凛

ネスト連合が今二つに分かれて レベルアップポーションだのなんだの問題が起こっているこの

現実を 黄河は今 どのように思っているのかなと言う

黄河の思い人であるハーマイオニーさんも薬で苦しんでたんだよなーと言う

ハーマイオニーさんを苦しめたのってネスト連合なのに黄河はどうしてそのネスト連合なんかに

行ったの? 私達を恨んでるからなの? それともあの赤城とかいうお姉ちゃんのせい?

もう私 黄河がわからないよ と思うのだった


OP4Courage 


凛が父とフェンリルさんと修行の際にロイヤルカリバーなしでどれほどのものか調べるのであっ


アレックスが凛と組手をしている

いいぞ凛 この調子だと言う
はいっと返事する凛

ドンとアレックスの手のひらにひびく凛の拳7
そこまでだと言うアレックス

どうかな?フェンリルと聞くアレックス

筋はいいし運動神経も抜群だ 
ただアレだ ロイヤルカリバー無しだと飛行は愚か技一つ使えねーとなるとちょっとねーと言う

アレックスがふむ そうだな そうだ凛よ


ロイヤルカリバー無しで技を出せるように修行しようと言う

凛がえー そんなの無理だよーと言うと
アレックスがへいき へいき 俺だって ほらと言うと
覇王色の覇気のような感じの気迫を放つ

凛がすごい気迫だよパパと言ってふらつく
そうだなと言うフェンリル

あーごめん ごめん だけどこれくらいお前もできねーといけないぞ凛
それとも何かポケピースでも契約するか?と聞く
凛はうん ポケピースの契約は私したくないかなと言う
どうして?と聞くアレックスに凛が 私死んだら死体残らないのって嫌だなと思ったからと言う

すこし黙り込んだあと わかった と返すアレックス

それなら凛よ 今ロイヤルカリバーを持っているような感覚でなら何かできそうか試して見ろと

言う

凛がうんわかったと言って試すのである


集中する凛

凛の身体から風の性質のような気を感じると言うフェンリル
それって?と言うアレックスに 凛は何やら良い傾向にありますよと言う

アレックスがそれは朗報だなと言う

凛がはぁ はぁと息をきらす

どうした?と聞くアレックスに 休憩したいと座り込む凛

そうだな休憩するかと休憩するのであった

ジュースを飲んで休憩する凛にフェンリルが なぁ 螺旋気功拳ってのはどうだろうかと言う

まぁできればいいんじゃない だがまずは普通の風属性の気弾をまともに撃てるようになってか

らだなと言う

凛が気弾って 私まだ何もと言うと

休憩が終わったら始めるぞと言うアレックスであった


それから凛は何日か修行を続けていた

キシリシアン軍は各地でデモを起こしていた
凛が奴ら私が一生懸命にポケピースの契約無しに修行しているのにいい気になりやがってと言う
アレックスがまあ凛は俺と珊瑚の血が入っているんだから特別なんだぜと言った

さぁ今日も修行を始めるぞと言った

遠くに立つアレックス

よーし凛よ 俺にむけて遠慮なく気弾を撃ってこいと言って構えるアレックス

凛が集中集中っと言って気を込める 出来たっと言って腕を伸ばし気弾を発射させる

えいっと弱弱な気弾が発射される

風船のような気弾だなとアレックスにあたる
ポカっとわれる

うーん まだまだかーと言う

アレックスが凛に見ていろよと言うと

凛にあの崖に当てると言って気弾を放った

ドーンと爆破し崖が崩れる

どうだ? 今のは俺の能力の性質もあってか炎の気弾とはなるものの これが気弾だぜと言う

凛がすごいと言う

もう一度やってみろ凛と言うと 凛ははいと返事をして もう一度気弾を放つのであった

またヨワヨワしい気弾を放つ

はぁと言うアレックス

なんだよパパ これでも頑張ったんだよ私と言う凛に そうだとアレックスが思いついて
水を入れたバケツを用意しちょうどいい高さのテーブルを用意し腕を水の入ったバケツに入れて

気をねろと言った

凛がはいと言って行うと バケツの水が回転し出す アレックスは凛にそのバケツごと破壊でき

るまで頑張れと言う 凛は難しいと言い何回か挑戦するが出来ない
ほどよく休ませろよフェンリルが薬草ときのこを持って帰ってきた

 今どれほどなのか気を腕にまとわせ回転させ的を殴らせると的を壊した
うん
威力はいい感じ だがまだ まだだぞと言うアレックス

凛がえー まだなのと言う

アレックスがそうだな じゃあ今日はやめて明日にするか さぁ飯だと言うアレックス


その夜
凛が寝ている中アレックスとフェンリルが話をしていた

凛はロイヤルカリバーのおかげで強いようだが無ければ7歳の俺くらいだと思うと言うアレック


フェンリルがお前7歳でも十分に強かったんですねと言われる
そうかな?と言うアレックス
まあ10歳で俺は銃の弾を掴んだり出来たけどなと言う
フェンリルがコイツ化け物だなと心の中で思った


それから自宅に帰りバッティングセンターへ 野球で使うボールを投げる機械でボールを素手で

取る修行に以降

そうしてこれを?と言う凛に うん これくらい出来るだろうと
アレックスが手本に最高時速の弾を余裕でキャッチする それを見てお見事と言う凛 珊瑚は笑

顔であなたもあれくらいやるのよと言う珊瑚
えーと涙目の凛に大丈夫 お前なら出来ると言うアレックス
ロイヤルカリバーあれば使うとある程度防御面と攻撃面と反射面がアップするためしかも空飛べ

るから使いたいと言う凛にお父さんはお前の年の頃には銃弾など素手で受け止めてたんだぜと言

う 珊瑚はあの頃のあなたは確かに凄すぎでしたね まぁ今はもっとすごいけどと言う
まぁ凛が素でどうしても出来ないと言うのであれば危なすぎるからこれからはフリーエンジェル

隊のメンバーから外して夢のアイドルになるための勉強でもいいぞと言うアレックス
まぁ凛を危険に晒すくらいならば俺はそっちの方がいいけどなと言い凛を抱きしめるアレックス
凛は私やる だからまずは一番遅いので挑戦すると言った
野球のグローブを渡すアレックス バットを渡す珊瑚 

さぁまずは60キロだ 打てるよなと言うアレックス

え?コレ普通に野球の?と言う凛
まずはコツを掴むためバッティングからなと言うアレックス
素手でボール掴むなんて冗談なんだからね凛 あなたは無理せず出来る事をすればいいのよと言

う珊瑚
そうだぞ お前の能力は大体わかった だからボールを素手で掴むなよ 怪我するだけだからな

と言うアレックス

そんなこんな凛の修行は続く

その夜 凛は部屋を出てロイヤルカリバーをにぎった

どうしてコレがあると力が湧いて強くなれるの? だけど私はコレが無ければ弱い 今までだっ

てコレのおかげなんだ パパはコレに頼りすぎると死ぬと言ってたけど どういう事なのかよく

わかった 私はアイツ(黄河)に破れた コレを落とされて か弱くさせて アイツは今 どう

してるかな?

恨んでるのかな 私を? アイツの大事な人を殺したこの剣を使う私を

私は 本当は強くなりたいんだ 違う 本当は 何? アイツ?なの?


翌日アレックスは凛に算数を教えた
勉強も大事だからな そもそも学校休んでまで修行させた俺も悪いけどと言うアレックス

凛はもう嫌だ好きなことさせて えーと駄々こねる
甘いもの持ってきたと言う珊瑚 ブリオン軍の活動あるから俺は行く 頑張れ凛 と仕事に行く

アレックス 
珊瑚は凛に勉強を進める
もう修行は良いから明日あなた学校に行きなさいと言う珊瑚 
はい と答える凛 
学校に戻って凛は勉強しながら毎日気をねる修行をしていた
一生懸命に その様子を知るも止める事なく影で応援するアレックスと珊瑚 そしてフェンリル

さん
フェンリルが自宅に訪ねてきて凛の成長を伺う日もあった
ラウルが頑張る姉の姿を見て応援する日もあった

ペットのホシも応援する

フェンリルがラウルの面倒を見たりした

そしてアレックスと凛との組手をした

うん良い動きだ どれ気を練って俺に殴りつけてこいと言うアレックスに はいパパと言って気

を練って攻撃した

ドン

良い感じだ よし 気弾を撃ってこいと言うアレックス

はいと言って気弾を放つ
ドンと気弾がアレックスにあたる

いい気弾だ 後はそれを螺旋状態にできれば文句なしだと言う
凛が気を練る しかし螺旋状態にはできず消えてしまった

アレックスがいい感じだ と褒めた
凛がはいと返事する


そんなこんな修行する中アレックス達にキシリシアン軍の魔の手が迫るのである
ブロトバイルス(私服)がここで問題を起こせば奴が来ると言うのですねと仮面をつけたグロン

ドルフと話す
そうだ その間 私が見張ってやろうと言って立ち去る

ショッピングエリアがドカーンと爆破した

ブロトバイルスが暴れだしたのだ
キャーッとひめいが上がる中 アレックスはなんだ なんだと近くで買い出ししていたためすぐ

に駆けつけて来た

ちぃ ここで俺の安らぎとしての立ち読みの最中だったのにと駆けつけると

 ブロトバイルスの不意打ちを食らうアレックスだったがどうにかガードする

おい お前 ここで暴れるなよイキった一般能力者さんよーと睨みつける

ドカーンとショッピングエリアの外に飛ばすアレックス


ロイヤルカリバーを持った凛も駆けつけアレックスは凛に怪我人を運び町の人たちを避難させる

よう言った

さあ今ここでお前を逮捕するぞと言うアレックス
強いと言うブロトバイルス


そのような奴に手こずるとは お前もまだまだだなとなんとそこに仮面をつけたグロンドルフが

登場
は? お前がどうしてここに?
逃げるブロトバイルスに 待てよ お前は犯人だろうがと捕まえようとすると

グロンドルフがアレックスをぶっ飛ばす
ブロトバイルスは撤退する
ちぃどういうつもりだ と言うアレックスに
奴は私の仲間でねと言う
なんだとてめぇ それにいつからキシリシアンの仲間になったと叫ぶ
勘違いするなよと言って
グロンドルフがでは場所を変え戦いをしようかと言って来て ああそうしようと言って移動する

アレックス
凛がその光景を見てついていき 駆けつけた珊瑚が凛に危険だから行かないでと言うと凛は大丈

夫だよと言ってアレックスとグロンドルフを追う

場所を移動する


フン 嫌われたものだなと言うグロンドルフに
お前 何しに来た?と聞く

フン お前と少し遊びたかったのだと言うグロンドルフ

 ぶつかり合うアレックスとグロンドルフ

するとそこへロイヤルカリバーで斬りつける凛の姿がある
白凛となり天使の翼を出す凛

アレックスは馬鹿 お前 来るなと叫ぶ

グロンドルフは凛めがけで気弾を撃つ その気弾を切り裂いてオーバードライブでグロンドルフ

と交戦する
あんたを倒せば終わる だからあたしがあんたを倒すと叫ぶ凛
よせ 凛 コイツは本当に強いと言いグレンドモード2なるアレックス

フン雑魚がと凛を振り切りアレックスと交戦
珊瑚が近くにいるのを見て グロンドルフはそうか お前の妻もここに来ているなと言って珊瑚

に迫る
な!!!しまったと高速でグロンドルフを止めるもグロンドルフに砂嵐で動きを封じられるアレ

ックス

珊瑚に近づいたため 珊瑚は持っていた飲みかけのお茶をグロンドルフの目にかけ逃げる する

とグロンドルフを凛がロイヤルカリバーで斬りつけるので交わすグロンドルフ
ママに何するの?と言う凛にニヤリと笑うグロンドルフ するとグロンドルフは凛に迫った

しかしアレックスがまずいと言って大恐竜拳で攻撃しグロンドルフの邪魔をする

いい連携だ だが 今回のイベントは私ではないぞとニヤリと笑う

は?何をと言うアレックス

そこに斬撃が飛んできたが後ろに凛と珊瑚がいると築いて炎の拳で弾くアレックス

お前はと叫ぶアレックス

うそっ 黄河?と言う凛

そこには天上黄河が現れた


よお 凛 まさか生きていたとは驚いたぜと睨む黄河

アレックスがよくもお前 のこのことどのツラ下げてやってきやがったとパンチを与える

しかし黄河の天元邪王神眼の雷神に吹き飛ぶアレックス

黄河が俺はアレックス あんたが憎い だがその前に あんたの大事なものを俺は壊したいと言

った

てめぇ 何を言いやがると言うアレックス

凛はダメ やめてよ黄河と号泣する

黄河と戦い吹き飛ばされて行方不明にされたあの日を思い出す凛


白い状態からノーマル状態に戻る凛
それを見た珊瑚が凛に駆けつけて 凛 お願い逃げるのよと言う

戦意喪失とは情けねぇなあ 俺にやられたのがそんな怖かったのか?と言う黄河
凛がどうして どうしてあんたが あんたがネスト連合なんかにいるのよと言う凛

それにどうして私はあんたと戦わないといけないのと訴える凛

黄河がそれはお前が仇であるアレックスの大事なものだからだーと凛をぶん殴った

ぐはっとなる凛
弱いな 殺しがいがないぞおいと言う凛
珊瑚がやめなさいと黄河を止めるも黄河に吹き飛ばされる珊瑚

きゃあーと叫ぶ珊瑚
黄河がそうだ おまえもあいつの大事なものなんだよなと珊瑚に対して持っていた紅蓮カムイを

抜く

殺してやるよーと迫る黄河

そこにアレックスが黄河にいい加減にしやがれと迫る

紅蓮カムイからの天元邪王神眼でアレックスにドカーンと黒い電撃の天元邪王雷神をぶつける黄河

しかし 

ちぃお前なんかにぃと全力で突っ込むアレックスはフルパワーで黄河に迫り

一発ぶん殴りぶっ飛ばした

大丈夫か珊瑚と言うアレックス

ええ だけど凛がと言う珊瑚

凛が どうして? どうしてこんな事するのと黄河の変貌ぶりに涙する

アレックスがあいつまだ黄河とまともに戦う決意はしてなかったのかと言う

黄河が立ち上がり ちぃやはり強いなと言う

するとグロンドルフがコレは頂いけ行くぞとロイヤルカリバーを拾った
ふん
これでロイヤルカリバーも私のものと思ったグロンドルフだったが 凛はあんたのせいでしょと

言ってグロンドルフが持つロイヤルカリバーを引き寄せた

何だとと驚く中凛は今なら出来ると言って 今なら何が出来ると言うんだと言うグロンドルフの

動きを止めるアレックス 今だいけ!!!と叫ぶ中 凛はロイヤルカリバーを手から離し螺旋気

功拳をグロンドルフに浴びせるたのだ

ぐぉーとぶっ飛ぶグロンドルフだったが これは効いた と言って傷をなおしアレックスの追撃

を振り切る

いい腕に成長させたな だが私との決着は要塞アトランティスで行おうかと言う

なんだとと叫ぶアレックス


黄河が馬鹿 何をしていると言うと グロンドルフが撤退だいいなと言って そうかよと言う黄

河とともに 撤退していった

凛は私できたよ パパ 今 と言うとアレックスは良かった と言って珊瑚にかけつけて抱きし

める
ラウルとホシを預かっていたフェンリルが来て
今救急箱から治療しますと言って応急処置した

しかし凛よ これから黄河と本格的に戦わないといけないから その覚悟はしておけと言うアレックス

うん と頷く凛であった