ポケピース 九十五話 機ポケ二十一話 決意の朝

(回想)

凛は黄河に立てる?と聞くと すまんが俺はここまでのようだ だけど自

力で戻るぜと言って戻っていった


その途中  突然 ケビンが黄河に攻撃 殴り飛ばされる
よう お前 よくもやってくれたな 覚悟しろと迫るケビン
くう こんなところでと言う黄河だったがケビンにボコボコにされる黄河
ガハッ!!と吐く黄河に止めだ 死ねぇと攻撃するケビン
そこへ やめろケビンとアジルトが出てきて止める
するとアジルトは黄河を草で縛り付ける コイツには色々聞き出さないといけないことがあるから 連行すると言う
ケビンがアジルトさん コイツは敵なんですよ?と聞くと
そうだな だからこそここでコイツを殺さず捕虜にする価値がある 急いで連れて行くぞと言う

(回想 終わり)

ネスト連合に捕まりネスト連合の第三基地で捕虜になった黄河は手錠をされて監禁されていた
俺は どうなるのか?と考え落ち込む黄河


すごい怪我だ 早く治療室へはこべと言う医療班

アジルトがどうやらお前を治療するようだが勘違いするなよと言う
元気になったら色々聞き出すから覚悟をしろと言われる

黄河が俺は?と呟く

OP

一方アレックス達は

やはり黄河がやられたのかと言うアレックス

凛が嘘 嘘だよねと涙を流す
アイツめ あの怪我で無茶するなって言ったのにと言うアレックス


黄河(回想)

そこに複数のネスト連合のフレームドール隊が出てきた

そして逃げる黄河たちの方にミサイルが飛んできて爆破した

ドカーンと

うわぁぁぁとなり吹っ飛ぶ黄河
しかし黄河は母に抱き抱えられ大丈夫だった しかし母は血まみれで重症である お母さん お母さんと涙くる黄河 そこにネスト連合に寝返ったのか黄河の姉赤城が出てきて黄河を睨む

黄河がおねぇちゃん? どうしてと言う


黄河(回想)終わり

黄河が治療のためベットにはこばれ治療を受けていた間に夢を見ていた
目を覚まし俺はいったい と言って困惑する黄河
手錠もされずただ普通に患者として扱われていることに困惑するも金髪の女の子が出てきてどうぞと紅茶を差し出された 

俺は?と言う黄河に

あまり動かないで 傷がまだ痛むでしょと優しく触ってきた

君は?ときく黄河に 私はハーマイオニーと答える金髪の女の子

ハーマイオニーと言う黄河

そうと言ってにっこり笑うハーマイオニーハーマイオニー

俺はどうして治療されているんだ?と困惑する黄河

するとハーマイオニーがあなたが今こうして治療されていることが不思議でしょうがない気持ちはわかります ですがこれは我が軍のグロンドルフ様の指示だけではなくわたしからのせめてもの配慮としてこうして暖かく迎えて上げたいのですと答えた

ですからあまり深く考えず素直に受け入れてくださいと言って微笑んだ

黄河はハーマイオニーの笑顔を見てすこし安心したのか眠りにつくことにした


一方 ファントムが ちくしょう アレックスめぇ この この このと陸奥と裸でベットに入り抱き合っていた

陸奥がファントム様 そろそろよろしいでしょうかと言うと
まだだ まだ俺はッと怒るファントム

一方 アジルトとケビンはグロンドルフのところの本部に戻り黄河への対応に不満を話した
あの者は捕虜なんですよと言うケビン

なぜです あの捕虜にこのような対応を と言うアジルトにグロンドルフが そうだな だが今はあれでいい  うまくいけばこちらに引きずり込ませる事が出来るかもしれないと言う

しかし それはうまくいけばの話ですと言う アジルト
そうですよ それに現にアイツにやられた兵士達に申し訳がつかないと言うケビン

しかしグロンドルフがああ だから今は泳がせておくのだ まぁ それでうまくいかなくともどうにかそうせざるおえないだろうよと言う


くぅ 傷が痛むぜと呟き目を覚ます黄河

そこにはハーマイオニーが黄河を看病してくれていたのかベットの上に頭をのせて眠っていた

あ! あんたと言う黄河
その声を聞いて むにゃむにゃしながら 目を覚ますハーマイオニー

ごめんなさい わたし眠ってしまっていたようですわと言う

うん ごめん 俺 起こしちゃってと言う黄河

いいえ ありがとうと言って微笑むハーマイオニー

この場所はすこし落ち着きましたか?と聞くハーマイオニー
あたりを見渡す黄河 そこは黄河とハーマイオニーだけが今いるだけの個室であった 美しく癒される観賞用植物が置いてあるとても軍の基地の内部とは思えない場所である 
ここはただの病院のようだと言う黄河
ハーマイオニーがそうです だから安心してくださいと言う

不思議だ あなたもと言う黄河
どうして僕にこんなに優しくするんだ? これも命令なのか?と聞く

ハーマイオニーがいいえ 違うわと答える

貴方がとても迷っていて 何かの助けをすごく欲しているのがわたしには分かり わたしはこうした迷子ちゃんの患者をほっとけないのですと答えた

黄河がよくわからないと言う

ハーマイオニーが実を言うと わたし看護師になりたいのと言う
ごめんなさい そんなわたしに貴方がここに運ばれてきた時から お世話したいなーと思って付き添ってしまってと言う

ありがとう ならこのまま付き添ってはくれないかな?と聞く黄河

ハーマイオニーがはい 喜んでと言って微笑んだ

その顔を見た黄河の顔が赤くなる

あらあら なんだかほっとしました?と聞くハーマイオニー

ああ だけど俺のこの後の処分の事を考えるとすごく恐ろしいよと言う黄河

ハーマイオニーが黄河の手を取り 大丈夫 あなたの事はわたしが守りますよと優しく答えた

え?と言う黄河 

ハーマイオニーが本当よ あなたにはわたしが嘘を言っているかどうか分かる力があるはずよ だからこれが真実である事は分かるよねと言って真面目な顔をする

とにかく俺は君の純粋なる部下になるって事かなと聞く黄河

ハーマイオニーがそうね でもそれも違う わたしはあなたを今はただ看病したい それにその後の事はあなたに決めて欲しいからと答える

よくわからん顔をするが ありがとうと言う黄河であった


一方 アレックス達は

ソラがハヤテに黄河の奴どうしてるのかなと話す

ハヤテが捕虜にされたと言う事は残念ながら命は無いかもしれないと答える
ソラがそんなの嫌だと言うと 響がそうだ だからわたし達はなんとしても生き延びるぞと言う

ソラがそうだね 黄河の分も生きてみせるぜと言う

響は部屋に戻ろうと歩く するとそこへネアが来て 黄河くんへの思いは君もすごく高いはず だけどソラやハヤテちゃんに元気よくリーダーとして接してくれた よくやったと言って褒める 
響はネアさんと言ってネアに抱きつき わたし 黄河を 黄河をと言って涙を流し泣いた

ネアがああ 君はよくやってくれたよ と言う

一方凛も黄河の事を考えてご飯が進まなかった
どうした 凛?と言うアレックスに ごめんパパ わたし今は食べれないと言う

黄河の事が辛いのはお前だけの事じゃねーぞ 俺だってつれぇ だから今はちゃんとご飯を食べて力をつけるんだと言う

凛が でも わたしと言うとアレックスが そう落ち込むのも無理も無いがお前にはパパとママが付いてる それにみんなもな だから今は元気になるため食べようぜと言う

凛がうん わかったと言ってご飯を食べるのであった

そうだ 偉いぞと言うアレックス

アレックスが心の中で黄河の奴にみんなが動かされているな だから生きていれば絶対に助けださねばなと思うのであった


そして夜があけて 黄河が朝日をあびて考えていた

おはようございますと挨拶するハーマイオニー

おはよう  
ねえ 怪我が治ったら 俺 もう戦わないから 戻っても ダメかな?と聞く

ハーマイオニーが あなたが望むのであればと言って微笑んだ

本当は 俺は生きる 生きて何かを変える と黄河が決意し言うのであった

黄河が心の中で 凛 待っていろ 俺は必ずお前らのところへ戻ると叫ぶのであった