「あの」世界
現実以上に救いが…ない…かも
やっと見ました~~!
これも旅行記で書くんですけどシネマQというDFS至近のショッピングセンター内映画館に行ったのですが、迷いながらどうにか辿りついてチケットを買ってお手洗いを済ませて席に着いた瞬間に暗くなりました。ギリギリでいつも生きていたいわけじゃない。
さて。
放送終了からしばらく経ってから何気なく見て、無言で3周した「アンナチュラル」と
7話?放送の頃に気付いてしまってドハマりした「MIU404」の、シェアードユニバースということで
アンナチュラルからは石原さとみ、井浦新、窪田正孝、薬師丸ひろ子、松重豊などなど(敬称略)
MIUからは綾野剛、星野源、橋本じゅん、麻生久美子などなど(敬称略)が出演し……
本件の捜査に当たる刑事バディはMIUの刈谷刑事(酒向芳)と毛利刑事(大倉孝二)でありつつ
主な出演者が満島ひかり、岡田将生、ディーンフジオカ、阿部サダヲ、中村倫也……なんかもう、作品がどうとかこうとかをいったん置いといて、たいへん豪華でした。
そして、その豪華さは、正直本作をはじめとして制作陣が一貫して意図してきた「弱者を置いていかない社会を目指したい」「取りこぼしなく全員連れていく」みたいなポリシーを薄めていたようにも思えるというかなんというか。ね。
アンナチュラルやMIUの世界の人たちが今も仕事して、うんざりしながら、生きてる~~!という感動は間違いなくあった。なので前2作のファンは見て損はないのですが、一方でどちらも知らないで見ると脇が豪華俳優だけに視点が分散しちゃっていまいち没入できないかも。という感じでした。
忌憚なく申せば普通にそれぞれの続編が見たいです。(忌憚がなさすぎる)
ではでは、次から本。青い空と海を横目に一心不乱に読んだ本たち。