本当の笑顔を探して。
観てきました!
これが私の平成観劇おさめです…いやーたくさん観劇したな平成!
(って、昭和は物心ついてなかったから観劇したことないんですが)
令和の時代もたくさん観劇をしたいものです。
さてさて…この回はこちらのキャスト
リトルグウィンプレン、私が観られなかった一人がとっても良かったというタレコミをいただいたので期待していたのですが、2度目の観劇の際の子でした。(この子も、初日の子も、すごい良かったですよ)
そして今回はじめて日生劇場のグランドサークルフロアに足を踏み入れたのですが…こいつは見やすい!!!
遮るものがなく舞台上隅から隅までずずいと見えるので、同じ金額なら毎回ここで観たい。
ところで最近私どうも目が霞むんですけど(レミゼでも思ったんですが)、視力自体が落ちてるみたい!コンタクトレンズの注文に行った眼科でも今までにない数値をたたき出してしまった!
観劇しすぎましたかね…オペラで観すぎた??GWの旅行では青森の雄大な自然に触れ合うので、ここで何とか視力を挽回したいと思います。(そういうんだっけ、視力って…)
では感想。
・なんというか…本当によく分からない話というか…笑 寓話的なんですよね。寓話と韓流ドラマのリミックスとでも言いましょうか。なのでストーリーについて考え出すと、むむむ…と思わないではない。
・しかし!曲が!!!ワイルドホーン節と呼ばれるらしいんですね、あの曲調。曲調?曲の雰囲気。私は好きですね~~めちゃくちゃかっこよくてテンションが上がる!!!できることなら指揮者になりたい!!!!特に誘惑ソングなんか、一緒にドラム(?太鼓?)叩きそうだもんね。
・半面、音楽がとっても心地いいので、疲れているときに観たら寝そう。特に浦井さんは声が優しいので、イージーリスニングというか子守歌というか…でも待ってよく聞いたら音階がとっても難解なんですけど…鼻歌ですら歌えないんですけど…(歌おうとしました)(帰路で)
・グウィンプレンが最後にブチ切れて歌う「笑う男」リプライズ、それまでと完全に声色が変わっていてぞくぞくします。浦井さん、そんな声も出るのね…!もっと怖い役やってもいいのにね…!!!
・4回見て思ったのですが、ムーア卿とジョシアナ公爵は、私音楽的知識が皆無すぎて言葉が分からないんですが上で歌っている?アップアップな感じ??上ずっているというのとも違うんですが、声を出す位置?が常に高いところにいる感じがして、ちょっと苦しい。でも、それは敢えてなのかもしれない。貴族という余裕があるはずの立場でありながら、本当のところは人間として欠けている、余裕もない、そんな部分を表しているのかな…など思ったりしました。
・気のせいかもしれません。
・ねねさまのデアは、本当に可愛くて可哀想で、小さいお顔を涙でびしょびしょにするところなんか愛おしくて…。そして死の場面、「見えるわ…眩しい」って微笑んだ後、すとんと魂が抜ける。目を開いたまま、美しいお人形のようになってしまう。さすがねねさま…!伊達に死に慣れてない…!!!笑
・そのあと浦井さんが苦しそうな表情でねねさまの目を閉じてあげるところが好き。そして浦井さんに抱き留められたねねさまの、”どこにもいない感”。彼女の肉体はそこにあるのに、魂はもう天国に行ってしまった…確かに直前激しく動いたりしてないけど、呼吸で体が全く動かない…!!さすがねねさま…!!
・浦井さん、抱かれ心地が良さそうだな…と思ったり。笑 ちょっとふくっとしてるし、手が!おおきくて!優しいから!! 男性で手が優しい人って良いですよね。宝塚だと男役さん絶対手が優しいけど、外部に行くと荒っぽく女性に触れる男性がいてイライラする。ムーア卿とか。(役だよ)
・今回も宇月さんは可愛かったです。宇月さんは声もいいしスタイルも美しいし衣装の着こなしもいいしそのうえ最高に素敵に踊れるし!!!これからも色々な作品に出て欲しいんですが…次の出演作が発表されていないのが気になる…。今から出演者発表だと、秋かな…?…それくらいのペースで応援するのも悪くないですね。笑
・この回、月組の下級生が来ていて(というか美弥さまとかもいらしたらしいんですが私は分からなかった)、宇月さんがカテコのハケぎわに微笑んで会釈してて可愛かったなぁ~。ちょっとぎこちない顔でね。既視感~~
そんな感じでした。
平成最後という感慨もなく観てしまったのですが、これが正真正銘最後のはず。ウーン最後…だと思う。たぶんね。映画は見ます(した)ので記事は書きます。
ではでは、今週末から怒涛の日々です。仕事より忙しいかも。(!?)
みなさまも素敵な長期連休を!長期連休取れない方はお仕事がんばってください。