与論島に行ってきました。 | 晴れ、ときどき観劇。

晴れ、ときどき観劇。

30代OLの日常ときどき観劇、たまに旅行




設問1 滞在中、うだがわは何をしていたか。
    以下より選択せよ。(複数回答可)





 イ.暴飲
 ロ.暴食
 ハ.徘徊
 ニ.モズク
 ホ.何もしていない





最後の夏休み…番外編。楽しんでまいりました。
そして3泊4日だったのですけど0.3日くらいしか晴れませんでした。あとは曇り。

あのね…。南国で晴れないとね…。意味ないんですよね…。
全力で持って行った水着も日焼け止めも出番なし。私はまだいい方で、遊ぶ気満々で浮き輪と空気入れ持ってきてた友人たちは呆然という感じでした。というわけで今回はさしたるトピックスもないのですが…微珍事くらいには巡り会ったので笑、旅日記を記したいと思います。

しかし…この記事、死ぬほど長いし写真だらけなうえに内容がないので、ヒマすぎて死にそうな方限定で読んでいただけたら…。




1日目


羽田→那覇→与論と乗り継いで向かった与論島。
那覇の乗り継ぎ1.5時間では、もちろん免税店での買い物を手短に済ませ、一度到着ロビーから出て沖縄そばとオリオンビールの昼食




と時間を有効に活用。



与論に向かうフライトはねぇ、人生初めてのプロペラ機でした!






ホテルに到着してすぐ…徒歩で中心地「茶花」に向かった我々。結構寒いけどビーサン。風びゅーびゅーだけどビーチに寄り道。





どんより。





茶花って、東京でいう銀座みたいなところで街の一番栄えたところなのですが、なんて言ったら良いんだろうな…皆さんが想像する一番寂れた商店街を100倍寂れさせて100倍こぢんまりとさせた感じのところです。
茶花では偶然発見したカフェでお茶をして、友達とくっちゃべり、街中のコンビニ的なところでツマミを仕入れ…商店を冷やかし…居酒屋で夕食。黒糖焼酎5合



もずくソーメン







それに刺身やらポテトやら、結構頼んで結構食べて、一人2000円ちょっとという驚異的な安さに驚愕しつつ…タクシーでホテルに帰り…からの、仕入れたツマミをアテに黒糖焼酎1升(買っといた)の半分飲み干して、就寝。





あ、3人ですよ!ひとりじゃないから!全員同じくらい飲んで、最初の晩は1升ぴったりくらい飲んだのでした。

また、このタコスのウマイこと!




2日目


朝食を取り、…この日、運が良ければ夕方に「百合が浜」が出現するかも!?ということで水着を着こんで出発した我ら。まずはタクシーで鍾乳洞に向かいました。インディー気分で鍾乳洞を探検。(約10分




僅かな晴れ間を洞窟探検に費やした我々




あっさりヒマになってしまったので、ぶらぶら歩いて百合が浜の出る向かいのビーチまで歩くか…と歩きはじめたところで、車のおじさまに声を掛けられる我々一行。

おじさま「おねえさんたち、グラスボート乗らんの?」
私たち 「乗りたいんです~」
おじさま「これからちょうど出るところだから、乗んな!


まさかの、拾われて車上の人になった我々…そのまま港で下ろされ、送迎付きのデラックス観光パックを超破格にしてもらい笑、今度は船上の人に。しかもまさかの貸切!





無邪気に船を満喫する宇田川(29)





そこからリーフの綺麗なところとか…お魚いっぱいいるポイントとか…カメとか。おじさまが1時間くらいじっくり海を案内してくれるのを、手濡らさず・足濡らさずで楽しんだ我ら。






…しかしまあ、これだけどんよりしていても、この青さ!




そう考えると驚異的ですよね……発光しているように青い海だった…


浜に着いたら、車のおじさまがランチできるお店まで送ってくれて、カレー






美味しかった!



しばらくお腹を落ち着けるためにのんびりして…おじさまをお呼び立てしてビーチに戻り…砂と戯れていたら、船のおじさま登場。さらに到着便同じだったファミリーと再会して笑いを堪えつつ…百合が浜へ!!!






大変分かりにくいですが海の中にビーチが現れます





これがねー。晴れてたら…夏だったら…こんな感じなんですけどねー…






(与論島観光ガイドの公式写真)




ねー…


ま、それでもそれなりにめっちゃ楽しかった!のです!!

そしてビーチに戻って、出店冷やかすつもりがウッカリ貝のアクセサリーとか買って(なにしてんだあたし)、ホテル…ではなく再びの茶花へ!
タコス・アゲインしたかったのですけどね…なぜか仕入れがなくて…。仕方なく…。タコミートを購入。どんだけタコス好きなの。
あとは翌日が雨予報だったので籠る用の本とか、タコミート用の紙皿とか仕入れて、歩いてホテルの方へ。


ホテル裏の居酒屋に行ったのですが、これが大当たりで





島魚のピャースー。絶品。




思わず「明日の20時に(2軒目として)来ます」と宣言したら「いいよ」とか言われ笑

この日も5合瓶を開け、翌日用に1升瓶を入れて、1杯だけ飲んで退散。
お部屋でタコミートなどなどアテにして部屋に置いてあった半分開いたボトルをほぼ空にして就寝したのでした。




3日目


この日は天候次第…と思っていたのですが、降ってない!ラッキー!
ということで、評価の高いカフェ「くじらカフェ」に行こうとタクシー呼んで出発するも

まさかの、臨時休業。

そのタクシーにそのまま乗って、サザンクロスセンターという星見塔に連れてってもらったのですが、なんせね…腹ペコなわけですよ私たちはね…。センターの入場券売ってるおばちゃんにご飯食べられそうな場所を聞いたところ、「ないね」。Oh…。「スーパーでなんか買って食べるとか」「そうします

腹ペコだったので、サザンクロスには入場せずに、一路スーパーへ。15分…20分くらい歩いたかな…。たどり着いたスーパーでご飯を仕入れて、今度は景色のいい場所を探して徘徊。これまた20分くらい歩いたでしょうか、海辺に出たので、堤防に腰掛けて朝食。背後は墓地でしたが笑



正面を向けば目の前はビーチ!そして向こうには沖縄!!!






(海の向こうにボンヤリ見えるのが沖縄)



世の中広しといえども…。鹿児島から沖縄を眺めつつスパムおにぎりを朝食に食ってるのは私たちくらいだろうと思うと、笑えるのでした。

朝食後、10分くらい歩いて向かったのは…貝工房。別に貝が欲しかったわけじゃなく(もう買ったしね)近くに見るべきところがそこくらいしかなかったからなのですが、これまたまさかの、臨時休業。


Oh…


さすがの我々も折れて(心が)、タクシーを呼んで茶花に向かいました。困った時の茶花。

茶花には、ウドノスビーチという美しいビーチがございますので、ここで読書。波の音…と、近所のニワトリのけたたましい鳴き声をBGMに、お気に入りの本を1冊読み切ったのち、2回目の海カフェ。
ここで到着便同じで前日にも百合が浜で会ったファミリーと再会して笑いを堪えたのもつかの間…ドリンクの出てくるのの遅さにちょいキレ。(短気)

頼んでから45分後に出てきたお茶を5分で飲み干してお店を出たのでした。

次に向かったのは、ホテル近くのもずくそばのお店。蕎麦打ち体験を予約していたのです!
途中、空港の横を通りすがった際には航空機の離陸を目撃したりして楽しみつつ…向かった先で、まさかの…。汗だくでの蕎麦打ち体験が待っていようとは…。
これがね、蕎麦じゃないんですよ。小麦粉に水使わないでモズク使うってんだから、ウドンのハイパー粘り強い版ですよ。それを、練っといてくれたやつを伸ばすだけなんですけどね、ほんと皆さんにも一回体験してほしい。信じらんないくらい伸びないから。笑



超汗だくで私が打ったウドン。







…うん。味は美味しかったですよ!食感がイマイチだったけど!!!!

これからは職人が打つ麺類には最大限の敬意を払おうと心に決めて、食べ終わった我々はお店目の前のビーチに降り、人様が書いたYORONの文字にちゃっかり便乗したりしつつ波と戯れ、満足したところでビーチを後にしたのでした。





よそ様が書いてらしたキレイな文字




次に向かったのは、与論駅。





…何も言うまい。誰が何と言おうとこれは駅です。銀河鉄道本線のね…。


いやー、なんかこう…与論の「もうちょっとなんかあっただろ感」、これはすごい。このまま後世に残してほしい。(褒めてます)だけどなんだか疲れ果てて、我々はいったん休憩のためホテルに戻ったのでした。


さて、夜。ホテルの裏にはもう1軒、気になるお店があったので、そちらを今夜の1軒目としてお邪魔しました。


イカのカルパッチョ





ズッキーニとアンチョビのピッツァ






お肉








頂きながら、シャンパンを1本。2時間ほどで爽やかにお会計を済ませたのち…向かうは、昨日の店。(隣)ここで怒涛のオーダーを入れ…





イカ焼き






味噌マヨチキン





いうがま豆腐







ムッシャムシャ食べつつ、飲む…飲む。オイシイ。他のお客さん、みんな帰る。(…)


あの…弁明しますけどまだ21時とかですから。なのにみんな帰っちゃうの。寂しい。
私たちのそんな孤独を察したように、お店のおっちゃんたちが自分の夜食を持ってきて、一緒に食べる。笑 あとはご想像にお任せしますが焼酎はほとんど飲み干してお部屋への帰宅と相成ったのでした。



4日目


ホテル朝食はパスし、あらかじめ見つけ、営業しているかどうか確認しておいた鉄板焼きのお店にブランチのため向かった私たち。(トラウマ





抜群にセンスのないアングル



美味しくブランチをいただき…与論空港に向かったのですが、そこで、例のファミリーと再度再会し、もはや笑いを堪えきれず。ていうかおんなじツアーじゃん!(泊まったホテルが違うだけ)このファミリーとは羽田の手荷物受取所でも会いましたのでそういうご縁だったのだと思いますが

で、行きとは違う機内誌を隅から隅まで舐めるように読み(好きなんです)(月跨いだからちょうど切り替わってたの!嬉しい!!)、那覇では軽やかに空港を脱出し…向かうは国際通り。

なんにも買いませんでしたけどね。笑 商店街の路地に入り込んで、モノの多さに少々酔いつつ…酒にも酔うべく、居酒屋へ。


もずくの天ぷら







このね、もずくの天ぷらが最高に美味しかったんですよ!!!!!!!!!声を大にして言いたい。もずく、みんなもっと積極的に揚げるべき。もちろん生でも美味しいのですが調理しても最高だよ!!もずくチャンプルーとかないんですかね?(あくなきもずくへの愛) 他にもラフテーとかグルクンから揚げとかフーチャンプルーとか、沖縄らしいものをいっぱい食べました!うますぎ!!焼酎にもさすがに飽きていたのでオリオンと一緒に頂いたのち…

那覇空港に戻って、最後の買い物。サーターアンダギー(自分用)とお菓子(会社用)を買い、免税店では行きにも買った愛用のリップをストック用に買い込み、日本の翼で一路羽田へ。機内では、これまた切り替わっていた機内誌をじっくり読み友人から借りた時代小説を高速で読み、つつ、隣の友達がスマホで見ていたテレビ番組を横目でチラ見して笑ってる間に東京到着。

まっすぐ家に帰って、郵便局に不在票持ってって書留を回収し、届いていた歌劇を読みふけり録画していた朝ドラとタカラヅカニュースを飛ばしながら観て荷解きをして、お風呂に入って、メランコリックジゴロのナウオンを見ながら寝たのでした。(就寝・3時)



そして、今日は!なんと!星組のトークスペシャルに行ってきました!!!!!!!!!


めっちゃ楽しかった。また記事でご報告しますね。


以上、わたくしのツマラナイ旅行記にお付き合いいただきましてありがとうございました。

お読みいただければ分かる冒頭の設問の答えは、イロハニホ、全てでした!当たったかな~?(ウザイ)

それではみなさん、ごきげんよう!