2019年01月22日(火)
2019年01月25日(金)
此処2~3日、体調が悪く………
気が付いたら寝てしまってる………
そして、朝、起きて………重い体を引きずり仕事へ………
っと言う生活を繰り返しておりました………
やっと・……(少し)復活………
そこで本題
通勤ルート に 堤防 があるのですが………
昨日(3日前)帰宅時、その堤防の川にフッと目をやると………
バシャバシャ と
何か大きな生き物 が泳いでいるのが見えました………
大きな 鮒(鯉)かな
っと思って見ていると………
そいつは………陸に上がり………
地面を歩き………
なんと………あろうことか………
階段まで上り始めたんです………
そして、最上段まで上った そいつ は………
反対側の柵を潜った先で止まり、何やら食べ始めました………
ちょっと気になった私は、急いで 反対側に回ってみました。
まだ此処に 居ました、居ました………
どぉーやら ヌートリア のよぉーですね。
因みに、ヌートリア とは………
第2次世界大戦時、安価 で 上質 の 毛皮が獲れる
ということで………
防寒用飛行服の裏地などの採取の為
フランス から 150頭 が輸入されました………
っが………
直ぐに 終戦を迎え、需要が激減、野に放たれました………
っが
………
1950年 毛皮ブームが起こり、再び 脚光を浴びる事に
っが
………またまた
その直後 毛皮価格の暴落 により、
再び 野に放たれました………
(飼育が容易な為、農家などが、農作業の副業として飼育
需要と供給………
そりゃ~~~皆がやったら、モノが大量に出来る
世に モノ が大量に出回わりゃ(モノが溢れて)
価値は下がり………大暴落………当然 やわな………)
生態的には………
(上でも書かせて頂いた通り………簡単に増えます。)
季節を問わず発情し、年2~3回 出産する。
妊娠期間は 4ヶ月ほどで、平均5~6頭出産する。
(つまり………1匹の雌 から 年 18頭づつ増える 計算
仮に 18頭の内、半分 9頭 が雌 やと仮定すると………)
十分に発達してから生まれるので………
丸1日後には 泳げるようになり
3日後には 親と同じ食べ物を食べるようになる。
半年後には 親と同じ位の大きさ になり、巣立っていく
稲や大麦、葉野菜など を好んで食べる為、
農家などへの影響(被害)も甚大なようである………。
その為、今や 侵略的外来種 に指定されているそうです。
どう思われますか
人間の勝手な都合で遠い所(外国)から連れてこられて………
不要になったら野に捨てられ(しかも2回も………)
その結果、害獣 扱い………
ちょっとばかり、他の動物より 知恵が働くからって………
人間 は、決して 全ての生き物の頂点 なんかでは無い
っと(私は)思います………
因みに………
侵略的外来種 で、もう1種 有名 なのが………
あらいぐま
その可愛らしい 容姿、仕草、そして………
この アニメ の影響(
)
で、十数年前くらいに、何頭かが輸入されたようですが………
実は、この あらいぐま という動物………
(基本的に)人になつき難く、
年齢を重ねるごとに 凶暴になっていく そうです………
その為、飼育を継続することが困難になり………
野に放つ人が沢山居られるようです………
あらいぐま は 雑食 で、環境適応能力も高く………
やはり 侵略的外来種 に指定されているそうです。
人間が自分らの勝手な都合で野山を切り開き、
棲家を追われ、人里に降りてくる動物達………
猿・猪・熊など………彼らは、ほんとに 害獣 なのでしょうか