まいきーさんの1日のブログを読んでから動画を見て欲しいです。
動画はみおちゃんパパから頂きました。
MIKEYさんのブログから
4月1日のブログ MIKEYナンバー
今日はお台場ZEEP TOKYOにてICE CREAM本番です。
私は3部で作品を出させて頂いております。
今回は私が大好きな映画 Dancer in the dark を題材に作っていて、音楽ももちろんBjorkのサントラの中の1曲です。
ミュージカルチックな作品って極めてハッピーなものが多くて苦手だったんだけど、この作品はミュージカル的でもありながら、私なりの皮肉や愛を込めて作ったつもりです。(この映画のように)
映画のタイトルの通り、主人公は盲目で、しかも一児の母。
そんな母が自分の息子にダンスを通して送るメッセージ。
「自分はもう色んな物を見てきたけど、あなたにはまだまだ見てほしい。」
そして母がとった決断。
自分が善しとした判断は果たして愛なのか。
それは愛を名乗った独善じゃないのか?
混在一体となった母の愛の世界を、伝えられたらなと思っています。
この作品が見る者への大きな質問状となりますように。
4月2日のマイキーさんのブログ 涙の訳
昨日は自分のナンバーを見に行って、色々感じるものがあった。
本当は終わったあと、出演してくれたみんなのとこに言ってお疲れさまの一言でも言いに行きたかったんだが。。。
実は見終わった後、涙が止まらなくなってしまい!?嗚咽してしまう程に号泣してしまったのだ(笑)
ちょ、ちょっと!自分の作品を見て涙を流すなんて、みっともない!!さむいさむい!!と、わかってるんだが、なぜか涙が止まらん!!
とある音楽プロデューサーが、自分の仕事に感動して涙を流すほど、勘違いな事はない、と言われ、深く納得していたじゃないか。
しかし、とにかく、込み上げてくるものがあり、その時は感情の整理が出来ずに涙として出てきてしまう。
ささっと身を隠すように会場のすみの暗闇に隠れて涙がとまるのを待ったが、一向に泣き止める自信はなく、泣いてる顔を誰にも見られたくないと、ラッキーなことに?マスクをつけてきたのでマスクで顔を隠し、帽子を深く被り、あなた芸能人なんですか?とツッコみたくなるほどの身を潜めた怪しい姿で、そそくさと会場を後にしてしまいました。
(実際、すぐ移動しなければいけなかったのだが、それでもあまりにも早く)
相変わらず生徒にはモラルとか問うくせに、非常識な先生だわね。
ナンバーのみんな、ごめんね。。。。。
だって、、男は人前で泣くもんじゃねーし、
って男だっけ?
帰りの電車。少し冷静になって、その涙の訳を考えてみた。
色んな想いが複雑にからまっていて、あまりに私的過ぎてここで書く事は出来ない事柄もあるんだけれど。。。。
中でも大きく分かった一つの理由は「心の底からありがたい」と思った事だった。
って、くっせー。
でも、まぁ、思ってしまったのだからしょうがない。
相手に想いを直接伝えるには恥ずかしかったり、口下手だったりして言えないから、想いを振り絞って綴った手紙を送るみたいに、振り付け師はダンサーに想いを託し、ダンサーは手紙となり、郵便屋さんとなって想いを届けてくれる。
それこそが私にとってナンバー、振り付け作品を提示する醍醐味なんだなぁと、改めて感じ
目の前で踊っているメンバーがそれを必死になって私のメッセージを代弁しようとし、郵便してくれてる姿に、物凄く有り難い、と思ったのだ。
作品を作って誰かが関わってくれる事なんて、もう何年も前から毎年やっていることなのに、、、
まるで初めての感情(今まで感謝してなかったわけじゃないよ?笑)のような。
この日はいつもに増してそれを
尊く 感じれた。
でも、それはメンバーに対する信頼や月日、出来事、が強く影響してるんだと思う。
みんなが、みんなのお母さんやお父さんが、いつも天気のように変わる私の気分もスタイルも、全て受け止めて(受け止めさせられて?)
ついてくるって事が、さすがにここまで来るともう愛しか感じれなくなったのだと。
愛されてる事をなんの躊躇もなく受け止めてしまい、ありがたくて、涙が溢れてしまったんだと思う。
うーん。
どうしちゃったんだろう、私。
それにしても、有難かった。
見えるということが、有難かったなぁ。

MIKEYさんの愛を子供たちは身体いっぱいに受け表現しているのを感じることが出来ました。
MIKEYさんいつもありがとうございます。