今日の夢の中で | I think I have a good chance.Yuka Watanabe

I think I have a good chance.Yuka Watanabe

渡邊優香(わたなべ ゆうか)のブログ


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久々に、これでもかというほど鮮明に夢を憶えていました。
それは、自分の生活の中に”過ごした覚えのない時間”が存在するという、世にも◯妙な物語のような夢



何かの仕事に向けて準備をしている私。
よし!準備ok!と眠りについて、いざ当日を迎えたつもりだったのに、なぜか、もうその仕事は終わった事になっている。
そしてすでに、次の仕事に向けての準備を始めなくてはいけない時に差しかかっている。
すっぽかして仕事に穴をあけた様子もなければ、誰かに迷惑をかけた様子もない。

あれ?仕事・・無事終わったっけ?おかしいな、手応えがない・・
けど次の仕事の準備しなくちゃ。


”過ごした覚えのない時間”はどんどん増え、ある時気がつけば、数ヶ月もの間、私ではない誰かが、私として生活をしていた明らかな証拠を目にする。
それは、レッスン日記をつけている、ある生徒の(実在する生徒でしたが、レッスン日記、などというものをつけている生徒はいません)記録を見せてもらった時。
日記に記されている数々の言葉。
先月のも、先々月のも、あの言葉もそのアドバイスも、私には言った憶えのないことばかり。そして、どれもそれも、私が言いそうなことばかり。

”優香さんが、『結局、何事も自分らしくなければ意味がないよ』って言ってくれましたよ”

・・でも私それ言ってないよ。
ていうか、そのレッスンいつやったの・・?






・・・こわーーーーーーーい
大好きな、世にも奇◯な物語に投稿しようかしら♡

ストーリーとしては、単に二重人格という何のひねりもないオチになりそうな笑。


イギリスで暮らしていた頃、たまに帰国した際には、スーツケースにいっぱいの服やら食べ物やらを、日本から持ち帰っていました。
おかげで私の、収納技術は抜群

夢の中で見つけた私のスーツケース。荷造り済みで、たっぷり身の詰まったもの。
でも、荷造りをした憶えはありませんでした。
スーツケースをあけてみると、自分のサイズらしき服が、びっちり収納されていました。一枚一枚取り上げてみても、どれも見た事はないけれど、私が好んで着そうな服。
色々な種類の服が出てくる中で、ある、全く同じ白いワンピースが10枚近く出てきました。
それはまるで、すでに買ったことを忘れ、何度も買っては、荷造りに加えたかのような(当時、必要な物を買っては、順次スーツケースの中にしまっていっていました)。
・・これはまさかの、二重人格ならぬ多重人格というオチか


好みも思考も同じ、何人かの私が順繰り、”私”として生活をしている。

ん?
諸々の条件が同じ”私”が順繰り・・ということは、私以外の人には、私が入れ替わっていることはわからない。そして、その事実事態、仕事に何らかの支障を来すこともないようだし、だれかがそれによって困るという事もないと気がつきました。

ここから現実世界の話ですが笑、
多少自分のことはどうでもいいから、極力物事の運びをスムーズに、人に迷惑をかけないことこそ何よりも大切という考えがありました。
でも、私にとって、この夢は紛れもなく悪夢でした。

やっぱり自分の人生。
物事が、結果うまく運んだ、という事実だけもらっても満足はできない。
手応えがあって、試行錯誤があって、後悔もあったりして。
様々な記憶とともに、自分で自分の人生の責任を担って行くことこそ、生きるということなのかもしれないな。


よく寝たはずなのになんだかすごく疲れたけれど笑、ちょっとおもしろい。


今は取り壊してなくなっている元祖父母の家で、『空白の時間が長くなってきているから、ちょっと脳外科いってくる』と母に話していると(あ、また夢の話ですよ笑)、30代くらいの若かりし日の父が、お風呂に入って行きました。
こんなにつっこみどころ満載にも関わらず『お父さん、こんな時間にお風呂入るんだー』と思いました。

なんだか悪くないな。