TVの画像をアップしました(^O^)/ | I think I have a good chance.Yuka Watanabe

I think I have a good chance.Yuka Watanabe

渡邊優香(わたなべ ゆうか)のブログ


ホームページ http://yukawatanabe.wix.com/-loveandforgiveness

<(_ _)> 皆さま、ありがとうございます。
  ビデオを見たいと言ってくださる声を多くいただきました。
自宅のテレビでビデオを流して、それをデジカメに撮り、youtubeにアップしました。
 
こちらが12月22日にHTBさんが放送してくださった、「イチオシ!」です。 私の デジカメの関係でふたつに分かれています。

 

今、ノドはすっかり治りました。
この放送の歌う場面を見て
「きゃぁ~!!この歌聴いたら、歌手の仕事がなくなるぅぅぅ・笑」(汗)
と本題から外れたリアクションをしてしまった私ですが、元旦のイベントでの動画もアップする予定ですので、声のご確認を(*^^)v 

               

前の記事で書きましたように、私はこのドキュメントを撮ってくださったかたにとても感謝しています。
それは結果だけではお伝え出来ない想いを、私というものを本当に理解して形にしてくださったからです。

このミスユニバースジャパンに参加した皆さんがそれぞれに、深い想いを持って、これに申し込まれたと思います。
私もまた、その想いは大きく、とても、「30秒内で」と決められた、自己紹介、自己PRでお伝え出来るものではありません。
審査員の方々には、勿論、応募動機などを文章にした資料をお渡ししています。
でも、前にも書きました通り、私は、審査員のかたへと言うよりも、会場にいらして下さったお客様、ネット配信で見てくださる日本の皆さま方にこそお伝えしたい気持ちが強かったので、上のような短いけれど、私、渡邊優香を精一杯表現して、今、"日本人女性"として、世界へと「大切な強き想い」を発信する使命を授かりたいと思いました。

私がミス・ユニバースになりたいと思ったきっかけは、今回の東日本大震災でした。

私はその日、ロンドンにいました。

外国人の友人達が私の日本の家族を心配して、朝から電話が鳴りやまない、そんな特別な一日となりました。

その後も、大学はもちろん、レストランで、スーパーで、地下鉄駅の待機室で、など、あらゆる所で私が日本人と知るなり、誰もが「あなたのご家族は?お友達は?大丈夫なの?」と、声を掛けてくれるほどで、私は日本の震災が世界に与えた衝撃を思い知りました。

私なりに出来る事はと考えてロンドンでのチャリティーコンサートにはいくつも参加しましたけれど、改めて、今、日本人の私こそが、今、何をするべきなのかを深く考え直しました。

私がニュースで目にしたのは、想像を超える大きな被害状況や、信じられない数の被災された方々です。

それと同時に、被災した方たちが、明るく、前向きに生きようと助け合っている姿を見ました。

私は日本人の不屈の精神や、共に困難を乗り越えようとする協調性や、一刻も早く環境を整えようとする勤勉さなどの、日本人ならではの素晴らしさを強く感じました。

日本から離れた環境にいた私だからこそ見える日本の良さを、こんな今だからこそ、母国から世界に発信したい、今の私の使命はこれなのだと思いました。



そして、もうひとつ。
それが、このテレビの中で取り上げて下さった『違い』についてです。
「違い」という個性があるから、人は助け合える。
互いの違いを認められたなら互いを高め合える。
違いはそのきっかけ。
そしてそれが世界平和につながる。
この『違い』の大切さを私は小学生の時から感じていました。
VTRをご覧になって、おわかり頂けると思いますが、結局、自分に優劣をつけるのは自分自身かもしれない、と思います。
コメンティターのかたがおっしゃってくださったように、自分の個性を磨くのは、自身の努力。
みんなそのチャンスを持っている。

私がイギリスへ行って、日本人は私ひとり(私の科では)の芸術高校で、最初の二年はひどい人種差別(東洋人差別)と、英語を話せない私へのイジメがありました。
でも私は、私の個性を貫き通しました。
その原動力はきっと、弟が小さなころから、辛い闘病生活に負けずに生きて来た姿を見ていたからだと思います。
人はみんな、ひとりひとりが大切で素晴らしい。

私の一生涯の大切な自分自身へのメッセージです。


私はこのふたつの大きな想いを持って、ミス・ユニバースへのトライを決めました。
そこで、ロンドンの部屋をひき払い、私のイギリス生活6年の証?? 33箱の段ボール荷物は日本通運さんのトランクルームへと預け、取得が大変だった就労ビザをもったいないと思わずに、お仕事はちゃんと終えて、
日本人(ミスユニバース日本代表)としてまたここへ、そして世界へと帰ってこようという思いで日本へと帰国しました。

あの時、今、私がするべきことだ と感じたインスピレーションは間違いだったとは思いません。

テレビ画像の中で母が「また、探そう」と言ってくれたのは、私がいつも、自分の生きる道に何かの使命感を持って、取り組んでいる事を理解してくれての言葉だと思います。

この選考会でその使命は果たせないという現実を受け、私はすぐに、「イギリスへ戻って仕事をする」と言いましたら、母に「少しだけで良いから、日本での時間を作って考えても良いんじゃない?」と、止められました・笑

お蔭さまで地元の札幌にいて、今、歌や英語のティーチング以外のお仕事も頂けています。
少しだけ、母国、そして地元の中で温かさや安らぎを充電してから、また、私らしく、世界へと飛び出して、私にしかできない生き方をしたい!!!と思います。

今回、もし私が大切な母国日本について、そして人間として大切なことを、世界へ語る機会を得たならば、話したかったことを、私らしく最後に英語で載せます。

I was in London when one of the biggest earth quakes in history of Japan happened. Through this experience I learnt how this disaster affected everyone around the world and at the same time I was touched by the fact that Japanese victims are trying to live positive and supportive to each other. Now I can see the true Japanese beauty and I want to be the one to send this message to the world.


There are a lot of “differences” in the world and I thought about what the “differences” are.

If we could be kind and supportive to each other because we are all different, if we could think that each one of us is beautiful because we are all different, then I think those differences would make people happier and would help the world peace.

貴重な経験をありがとうございました