今日はローストチキン販売の催事場に出向させられてローストチキンを売った。


チキンを包んで売る。


チキンがチキンを包んで売る。


これこれ。


僕が求めてたのこういうシンプルな仕事。


でかい声出してりゃいい仕事。


これこれ、これを求めてた。


決して十何種類もある肉をはかりで量って客とトークを楽しむとか、挽き肉をこねたりとかする仕事ではないのだ。


にしても、トリまるごと一匹のローストチキンって、手触りが生々しい。


手に取ったとき、「死体」って感じがして恐怖である。


しかし逆に、ばらばらの肉塊になってればそれが遺体だということも、元々は生きてたということも意識しなくなる我々の感性のほうもある意味恐怖である。


まあ、そんなことはどうでもいい。


10時間立ち仕事、腰痛い。


でも、ベテラン肉屋のおじさんがときどき発する「はいご利用お客様いらっしゃいどうぞ。」とか「ご利用ご利用ご利用ーー!!」っていう言葉が敬語なのかどうかという問題について考えてれば、10時間はすぐ過ぎる。


あと7日。