今日の昼すぎ、出先でテレビを見ていて赤塚不二夫さんの
告別式の様子を目にしました。
芸能界デビューのきっかけをもらったというタモリさんの弔辞は
とても心に響き、思わずウルウルしてしまいました。
(およそ８分にわたる弔辞…でも手に持っていた紙は白紙でしたよね？）
赤塚作品は見ているだけで、ほんわかした気分になるので私も例にもれず
大好きです。
ずっと意識不明という話もあったけれど、亡くなったというニュースを聞くと
やっぱりショックを少なからず受けました。
赤塚先生は、私が唯一漫画家でサインをもらったことがある方なのです。
ちょうど私が横浜に住んでいた98年の夏(もう10年前か!!)
当時アルバイトをしていたランドマークプラザ内で
「これでいいのだ！赤塚不二夫展」を開催していたので、
ちょうど『ご本人来場!!』のタイミングで行きまして
ご本人のお話を聞き、サイン会に並びました。
※余談ですが、そのイベントにはあだち充のお兄さんでアシスタントの
あだち勉さんもいらしてました(←2004年に亡くなってるのね!?)
そのサイン本は赤塚作品が大好きで、ニャロメイラストもばっちり描ける
妹にプレゼントしましたので、私の手元にはないんですが・・・
確か、がん宣告を受けて退院したあとだったのに
表情もお話もパワーに満ちていて、
自分の番が来るまでドキドキしたのを今でも覚えています。
展覧会そのものも、キャラクターが一面に散りばめられた超特大パネルを
はじめ、赤塚ワールドの集大成って感じの展覧会でした。
10年も経ってるのに今でもあの雰囲気を色褪せずに思い出せるもんなぁ～
赤塚先生、安らかにお眠り下さい・・・