アクが強すぎるせいか鹿はフキを通り過ぎます。

興味もないようです。

 

私たちには宝物です。

夫が採ります。

フキ採り、山のフキ、サバ缶レシピ

採り切れません。

山のフキの鮮やかな緑の葉

採ってからはもっと大変です。

筋を取るのです。

私は山のフキは筋を取る必要がないと思っています。

全然筋っぽくないですよ、それに私は、

ガッツリ繊維質を摂取したいのです。

でも夫は筋がないのが好きで、

さっと茹でたのを丁寧に筋を取っていました。

採れたての山のフキ、鮮やかな緑色

こんなに綺麗な黄緑色です。

 

himawariさんはキャラブキを作ったようです。

私はサバの水煮の缶詰で甘辛く煮ました。

ご飯が進みますね。

 

さて。

山のフキ(山のせせらぎ周辺に自生)と

里のフキ(愛知早生や秋田フキなどの苗を

植えて栽培したもの)

の違いについて以前、

記事にしたことがあります。

 

興味あったらご覧ください⬇️

「山のフキと里のフキの違い」と

「さば缶で煮るレシピ」もあります。

 

あっぽ

図書館で見た「シカのくらし」という本です。

シカのくらし 本の表紙

1980年初版の本です。

 

私が山の生活を始めたのは2010年です。

花に囲まれて暮らすのが夢でした。

グランドカバーに

パンジーやビオラはどうだろうと、

30鉢の苗を買って植えました。

種子が飛んで増えると聞いているので、

間隔は十分とりました。

 

蕾がたくさんついていたので

期待できました。

 

でもついに花のじゅうたんを

見ることはありませんでした。

翌朝、

全ての蕾が食いちぎられていたのです。

 

何が起きたのかわかりまさ炎でした。

30鉢もの数のものを一晩で食べる虫が

いるはずはないのです。

 

管理人の人が「鹿だわ、それ」と

言いました。

鹿が花を食べることを知ったのは

その時からです。

 

私はすぐに図書館へ行きました。

そして見つけた「シカのくらし」という

小学生向きの写真付きの本です。

 

鹿は笹を食べているので、

笹の多いところに住んでいると書かれていました。

でもその本は1980年のものだったのです。

正直、あまりに古い情報なので

あてにしませんでした。

 

人間同様、動物も進化しているんです。

本が出版された80年前は

きっと笹が大好きで主食だった

のかもしれません。

でもそれよりもっと美味しいものに

鹿は気づいたのです。

野菜です。

この辺りの畑はみな2mの囲いの中で

野菜を育てています。

キャベツも大好き。

大根はくわえて抜いてから

かじっているそうです。

 

問題はその野菜が無くなった秋、

木々の葉っぱも枯れる秋です。

木の皮をむいて食べています。

皮を剥かれた木は枯れて倒れます。

 

その頃になって食べ物がなくなると

仕方なく食べるのが笹です。

笹の葉、鹿の食害跡

笹は新しい葉っぱが出始めた

今頃が柔らかくて美味しいとおもうのですが、

今は他にも食べるものがいっぱいあるせいか

笹には見向きもしません。

 

かじった跡があるのは、秋の枯れた笹なのです。

秋か冬、まだ他の草が芽を出す前の冬に

食べたものと思われます。

 

そう言えばこの山の生活をスタートした時、

いろんな花を植えたいのですが、

そこいら中笹が群生していましt。

笹の地下茎が邪魔で花も植えるのに難儀しました。

 

1980年の古い情報の本ですが、

「笹が大好きだ」ということをもう一度

信じて、4年ほど前から笹をなくすことに

力を注いできました。

 

できる限り、地下茎を抜き取ること。

また光合成をしないよう、

新芽が出たらすぐにハサミでチョンパすること。

繰り返していたら、

笹は徐々に減って無くなって来ました。

 

ドクダミもスギナもそうやって

チョンパを繰り返して根絶してきました。

 

そして今年。その成果でしょうか。

笹が無くなったせいでしょうか、

鹿の害が減りました。

例年の1/10くらいの被害です。

私の家に興味がなくなったのでしょうか。

それなら嬉しいけれど・・・

 

古い情報(古い本)も役に立つことが

あるのですね。これからも笹を

チョンパして行こうと思いました。

 

あっぽ

 

 

 

二人静(フタリシズカ)が群生しています。

二人静の花の群生

 

名前の由来は諸説あるのですが、

私が好きな説は・・・

⬇️

ある日、菜を摘んでいる乙女がいました。

「私はシズカゴゼンです」と名乗ったそうです。

神職は、舞を舞う事を命じました。

「静御前なら舞を舞えるはずだ」と。

 

実は乙女の体に静御前の霊が乗り移ったのです。

乙女と、静御前の霊が二人で舞ったのが

「二人静(フタリシズカ)の舞」なんだそうです。

 

能や歌舞伎の演目の一つです。

ネット上からお借りした写真です⬇️

二人静の舞を舞う静御前

 

静御前は白拍子(踊り子)。

義経が一目惚れしたと言われています。

が、静午前も積極的に舞うことで

恋する気持ちを伝えました。

 

静御前は義経の恋人(妾)となりました。

 

この恋物語がお菓子にもなっています。

両口屋の二人静というお菓子です⬇️

両国屋の二人静お菓子の箱

昔、お土産にいただいた覚えがあります。

素敵な入れ物です。

古着を捨てる前に母は、

ボタンだけを切り取って

この中に入れていました。

 

この花。

二人が寄り添っているように見えますか?

二人静の白い小花と葉

 

あっぽ

 

朝から雨。

ずっと雨。

 

ランチタイムですが15℃しかありません。

雨上がりの森、木々が茂る景色

台風って南の方からやってくるのに、

なんでこんなに寒いのでしょう。

 

そして3時。一気に晴れました。

台風一過の晴れ、木々が生い茂る森の景色

 

遠くの山並みも見えます。

台風一過の雪山と青空

 

こんな季節に言うのも変だけれど

「台風一過」ですね。

 

あっぽ

 

 

通っただけで花の香りがする庭って

素敵だなと思い、

匂いのするものをなんでも集めて

植えた頃がありました。

ただし、条件がありました。

①マイナス15℃の冬を越すこと

②鹿が食べないこと

 

そして選んだのが、

ハニーサックル(スイカズラ)

ラショウモンカズラ、

ラベンダー、

そして、ニオイツツジです。

 

ニオイツツジは「香りツツジ」とも

言われます。

ニオイツツジ、淡いピンクの花と緑の葉

淡いピンクです。

通っただけでは香りませんが

顔を近づけるとフェイスパウダーのような

香りです。

 

接写すると・・・

ニオイツツジの淡いピンクの花

花の形がまるで百合のような感じです。

 

ヤマツツジのように

華やかさはないのですが、

好きです。

 

あっぽ

 

我が家は標高1100mなんですが、

ここへ来るまでには山道(坂道)を

 

 

15分くらい登る必要があります。

登り口の地点では標高800m。

 

1週間前、

登り口付近で山ゼミの鳴き声を聞きました。

山ゼミは、街でよく聞く、

ミンミンゼミやアブラゼミよりずっと早く

鳴き始めます。

 

その声が日を追うごとに標高が高い位置でも

聞こえるようになるのです。

そして昨日、ついに1100mの我が家でも

合唱が始まりました。

 

デッキから収録しました⬇️

 

 

 

昨年

デッキの上で見つけたセミの赤ちゃん⬇️

エゾゼミの抜け殻 W模様

 

翌日みたのは・・・⬇️

エゾゼミの「W」模様と爪楊枝

 

これはどうやら「エゾゼミ」というものらしいです。

エゾゼミの逆さM字模様と特徴

 

背中にある『W』の模様がその印です。

 

エゾゼミは20℃以上になると鳴き、

それより下がると鳴くのをやめます。

また、雨を察知するのか、

その前になると全員ピタッと鳴くのをやめます。

するとやがて雨が降ってくるのです。

 

ガールハントのために鳴いているのですが、

晴れた暖かい日しかデートしないのですね。

 

これが梅雨の間ずっと毎日続き、

梅雨が明けるとハントの時期も終了です。

なので、梅雨明けの知らせにもなるのです。

 

このセミ、

毎年6月中旬以降から鳴き始めるのですが

今年はこんなに早いのですよ。

20日ほど早いのです、

どういうことなのでしょうね。

 

あっぽ

 

ミヤコワスレの花が咲き出しました。

ミヤコワスレの紫とピンクの花

 

もう10年前のことです。

お隣さんから頂いた一握りのミヤコワスレの苗。

その後、

お隣さんは東京都立川市にある

高齢者用のマンションへ引っ越されていきました。

 

この花を見るたびに

お二人はどうされているかしらと

思い出すのです。

 

「ものすごく増えますよ〜」とおっしゃった通り、

毎年増えています。頂いたのはうす紫の花。

その中に1本だけピンクが入っていました。

そのどちらの色も今も元気に育っています。

 

こちらは紫⬇️

ミヤコワスレの花、紫とピンク

 

こちらがピンク⬇️

ミヤコワスレの紫とピンクの花

 

頂いた時、ピングをもっと欲しくて

楽天市場を覗いたのですが、

驚きの値段でした。

この写真は楽天市場に掲載されていたものです⬇️

薄紫のミヤコワスレの花

ミヤコワスレピンク苗の価格情報

 

送料込みで約3000円です。

1本の値段ですよ。たった1本。

とんでもないボッタクリ。

 

鹿はミヤコワスレがお好きなようで、

毎年、パックリ食べられるのです。

それで囲いをしてからはなんとか無事に

増えてくれています。

 

1本3000円もするなら、

私は「ミヤコワスレ長者」ですね👍

 

あっぽ

昨日は朝からいい天気でした。

北アルプスにはまだ雪が見えました。

北アルプスの残雪と山並み

 

思い切り外の作業ができました。

最高24℃になりましたが、

風があるので暑さは感じませんでした。

 

夕方、と言っても7時ちょっと前ですが、

木々の間が真っ赤に燃えているように

感じました。

夕暮れの森、木々の隙間から見える夕日

山火事かと思うほど赤い色でした。

 

そして7時半近くの景色がこれです。

夕焼けの山々、空、木々

恐ろしいほど真っ赤でした。

 

それにしても日が長くなったものです。

 

あっぽ

 

ブルーベリーって本当に

誰にでも栽培できるのですね。

 

ブルーベリーは違った種類を

3本以上植えないと実がつかないと

言われ、4本買いました。

 

ブルーベリーの苗木を売っている

そのお店の人が、家まで運んでくれました。

そして栽培方法を教えてくれました。

結構、大変なんだなあと思ったのです。

 

その会社のHPにも栽培方法は記載されています。

年間しなければならない作業や、

大きい粒を収穫するための作業、

肥料の施すタイミングなど、

書かれているのです。

 

ブルーベリーは鳥が食べるので、

網をかけるらしいのですが、

我が家は鳥の害はありません。

鹿も食べません。

でも蜂がかじります。

そのかじりかけは摘まないようにしています。

 

収穫が終わったら剪定をして、

肥料を与える(収穫のお礼)のですが、

昨年は体調が不良で何もしないまま

長野を去りました。

 

なので、今年は収穫は無理かなと

思っていたのです。

ですが花が咲き、

この頃やっと実がついてきたのです。

 

白い花です。もうほとんど散りました⬇️

ブルーベリーの白い花が咲いている

 

実になったばかりのブルーベリー⬇️

未熟なブルーベリーの実と葉

 

これが青紫になったら収穫です⬇️

実になり始めたブルーベリーの房

 

結構ほったらかしでも実になるんですね。

これはズボラな私向きのフルーツだと

思いました。

 

あっぽ

「今週末はそっちに行けない」

と言っていた夫が、昨夜

急にやって来ました。

 

今日は山の我が家も暑くて、

24℃になりました。

ちょっと外で作業しただけなのに

汗をかきました。

 

「温泉に行こうか」

🙋‍♀️賛成しました。

 

ついてませんでした、

会いたくない人がいたのです。

名前は知りません。

ですが、私は覚えています。

 

ブログの記事を見返したら、

今までに2回会っているのです。

1回目は

お隣の知栄子が98歳の時です。

お節介にも一人で歩ける彼女に対して

お風呂での歩行の仕方をレクチャーした人です。

「介助する人は98歳の両手をとり、

後ろ向きで歩く・・・

こうやってやるものよ」と

真っ裸で手取り足取りの指導。

知栄子さんの娘さんだって76歳ですよ、

風呂場で後ろ向きに歩くって危ないでしょう?

娘さんがお礼を言うと、

「私、ずっと長いことヘルパーして来てるから」

と自慢。そして最後に「私いくつに見える?」

と聞いたのです。めんどくさい人です。

 

そしてその翌年、今度は私一人の時に

会いました。

目を合わせないよう避けていたのに

彼女から近づいて来ました。

するとあちらから話しかけてきて、

筋力をつけるには「かかと落とし」が

いいからやってみて!と言うのです。

彼女はまた真っ裸で

洗い場の仕切りのパーテーションにつかまって

実演してみせました。

そして最後に言ったのです、

「私いくつに見える?」と。

 

そして今日、また会っちゃいました。

今度は風呂上がりの脱衣所で。

彼女は髪を乾かしていました。

やばい。私は目を合わせないように

そっと後ろを通り過ぎました。

服を着て私も髪を乾かそうと

鏡の前に座りました。

するとまた話しかけてきたのです。

「オタクも染めてるの?」と。

余計なお節介です。

「そういう明るい色いいね、

私は黒くしているの、

昔から髪は黒かったからね」

・・・

そして最後にまたこの質問。

「私、いくつに見える?」

 

私はこのクイズは3回目だから

答「彼女の年齢」は暗記しています。

彼女は誕生日が来ると90歳のはずです。

ですが、10を引いて、

「80になったくらい?」

「やだあ、まさかあ、そんな若くないよ

誕生日来て90になるんだよ」と

彼女は嬉しさに悶えながら答えました。

 

あゝ、めんどくさい。

私はこの質問が本当に嫌いです。

思った通り答えれば

失礼な結果になるかもしれないので、

必ず10を引いてから

答えなければならないのです。

 

曲がった背中、

狭い歩幅、

真っ黒な髪の根本から

真っ白な髪が伸びて来ている・・・

何回も同じ質問をする・・・

もうどうみても90歳です。

 

温泉の入り口に咲いていた

「エゴノキ」です⬇️

温泉の入り口に咲くノリウツギの花

真っ白の花、下向きに咲きます。

蕾は電球の球のようです。

温泉の入り口に咲くノリウツギの花

白い花に、

癒されました。

 

あっぽ