なんでもかんでも放り込んで
片付けた気になるクセがあって
家族がお盆休みでノンビリする中
あちこちの引き出しや箱を開けて整理してる
一応 旅行関係ぽい引き出し
写真や領収書や入場券
入場料と引き換えにもらえるパンフレット
のところに
クリスマスの飾り🎅🎄とか
入ってるし
出てきたものを分類してるの楽しー
ってなっててんけど
ナチスのテレジン収容所のパンフレット出てきた。
あれは1995年の秋、
参加していたツアーのバスが
ドイツのドレスデンからチェコのプラハへと走行してたときに大渋滞に巻き込まれ
運転手さんと添乗員さんの話がこうなったのか
訪れる予定の無かったテレジン収容所に行ってみますか？と添乗員さんに提案されて行くことになった
ツアーバスの運転手さん
くせのある毛を長めのオカッパにして
どう見てもガタイの良いハードロッカーで、怖そう
バスの中は絶えず運転手さんが選曲して流してくれてるんやけど
その日はエクソシスト
しかも外は曲に合わせたように深い霧
テレジンに到着
するも建物全容は見えず
幾分薄くなってきた霧の中
ナチスの収容所を見学させてもらったんやけど
今までエクソシストで霧やったやん
気分がダダ下がりで
ここ以外のどこへ行っても
大抵の場所は怖い
って思ったと想像できる
って思ったと想像できる哀悼の気持ちより恐怖が大きく
後日これ見てちゃんと理解したらええやんな、と
買ってきた小冊子
そのまま引き出しの中で約30年
英語とチェコ語(なんかな？)で綴られたテレジンの小冊子
奇しくも今日は終戦記念日
何かの導き
パラパラとめくったら悲惨な写真とかあったけど
勉強させてもらおかな
合掌