毎日更新の夢はそうそうに破れました・・・
駄目駄目だなぁ・・
さて、先日、あの新間事務所から発表があった。
なんと女子のプロレスイベントを開催するとの事。
その名も「IWGP」(IWとGPの間にはハートマークが入る。)
海外の選手を中心にトーナメントとして開催し年3~4回のシリーズも組まれる模様。
その会見の中で、新間氏は、「低迷した女子プロレス界と言われるが低迷しているのは提供する側なんじゃないか?」と発言。そして発表された日本人選手は、アジャコング・ジャガー横田・デビル雅美。
あとは海外の選手。
また新間氏は、「女子プロの全選手になぜ今アジャ・ジャガー・デビルなのかを考えて欲しい。なぜ若い選手に声がかからないのか、なぜ声をかけれないのかを。今は世界に通用する選手がいない。」とも発言した。
こういうイベントが増えて行く事は良い事。
私的には同感する部分もありちょっと違うなぁと思うこともある。
低迷しているのは提供する側という言う意見は同感。
道場が無いなどロクに練習もできない環境を作ってしまった経営側の問題。
そして選手を育成できなかった今現在の状況も経営側の問題だ。
でも今何故アジャ・ジャガー・デビルなのか?
世代的な感覚のズレなのかも知れないが、アジャ・ジャガーは世間的な認知度はあるが、プレイヤーとしてみたら微妙なポジションの選手だと思う。位置的には長州や藤波の域。師匠クラス。
そういう人がいつまでも出続けてはいけない。
世界で通用する女子レスラーはいないという事にもある意味同感できる。
それは各団体が選手をしっかり育成してこなかったから。
今の興行は何か開催するたびに適当な選手を集めて行う。
フリーが増えすぎたせいもあるが、それでは発展しない。
常に新しい人材を発掘し育成していかなければ先に続かない。
今いる選手だけでなんとかしようと思ってもいづれ限界が来る。
若手をどんどん起用して育てていけば良いのに。
それか自分達で育ててスターにして行けば良い。
いきあたりばったりな興行だけでは限界がきている。
選手を育てるのには莫大な金と時間がかかるがそういう環境を整えてこそ実りがある。
どうもプロレス業界というのは、いいかげんな所が沢山ある業界だ。
それでいて責任を負わない人が多い。
本気でレスラーになりたい人を本気で育てない。
今の若手レスラーの中には今の環境にもどかしいと思っている選手もいる。
そういう選手の意見や行動を汲みいれしっかりとしたスケジュールを組み、環境を整え、興行に見合ったギャラを支払い、しっかりとした経営をする団体が望まれる。
結局やはり資金力なんだろうなと感じてしまう今日この頃。
PS:IWGPではダンスバトルやチアリーディングとも提携していくとも言っていた。
正直ヤラレタと思った。だって同じ事考えていたんだもん(泣)
まあ考えていただけで実行できないと意味ないんですけど・・・
同じ事を考えていたという事で、平凡なアイデアだという事がわかったので良しとする。
誰も考えないような、アイデアをまだまだ沢山考えるぞ。