東京は、もうぐっと冷えてきて何だかおっくうに感じる機会も多い。

朝は、ベッドが『出るな』と言って放してくれないし、夜はお風呂から一生出られない気分になる。


 

学習や何かするのがおっくうだなとか、ちょっと後でにしようかな、なんて思う機会も増える季節。

 

そんな気分に従っちゃうと、あとで反省とか後悔みたいな気持ちがやって来て、ますます何かに手を付けるのがおっくうになっちゃう...

 

こんな経験は誰しもにあるはず。



 

「病は気から」という言葉通り、体調も精神状態も気分がきっかけで大きく変化していく。

 

思っただけで何かが起こったり悪化したりすることなんて実際はない。

でも、ちょっとした気分がある行動のきっかけになることは日常生活でよく起こること。



 

温かい飲み物の威力が絶大



 

体温が1度上がると免疫力が最大30%上がるという報告もあるくらい。

身体は自分が分かっている以上に正直者。

 

ちょっとした気分の落ち込みやネガティブな考えも、体調が万全だと

『なんだ悩むことなかったじゃん。さっき考えてたほど大したことなかった。』なんて思えてくることもしばしば。



 

学習においては、そもそも学習しようと言う時点で「大きなエネルギーが必要」になる。

だって、それまでしたことのなかったことに、新しく挑戦するわけだから。

 

それに加えて、季節や環境の変化が加われば、学習者にとって大変だなと思うキッカケが増えるのも当然。

だからこそ、できるだけエネルギーが高い状態で居続けられることが大事になってくる。



 

免疫力が高いと自然と病気にもなりにくくなるが、やはり精神的にも安定して、学習という新しい挑戦の中でもそれまでしなかった「学習方法に挑戦すること」や「記憶や認知能力の向上」も、同時に高くなる。



 

気分に変化が生じたら 暖かいスープでリラックス



 

新しいことにはまず慣れることが大切。

そして、気持ちよく続けていけることがもっと大切。

 

多くの課題がある方もいるかもしれないが、

自分を大切にして充実した学習を続けていけるように、極端に頑張りすぎないで取り組んでいって欲しい。