記号論理では、的確な記号への置き換えが難しいのですが、その例として、結婚相手の最初の条件を再考してみます。「又は」の後の条件を (B->C) ではなく (B∧C) にすると:-
(A∧¬B)∨(B∧C)
= (A∨(B∧C))∧(¬B∨(B∧C)) ③
= ((A∨B)∧(A∨C))∧((¬B∨B)∧(¬B∨C)) ③
= ((A∨B)∧(A∨C))∧(T∧(¬B∨C))
「だれでもいい」から一転、ずいぶん面倒くさそうな条件になりましたが、実は「3つの∨の塊のどれもが真になる人」ということなので、逆に「どれか一つでも偽の人はダメ」と簡単に分かります。例えば:-
① 「優しいけど、おしゃべりで、貧乏」な人は、(¬B∨C) が偽なのでダメ
② 「優しくなくて、もの静かで、金持ち」な人は、(A∨B) が偽なのでダメ
③ 「優しくて、もの静かだけど、貧乏」な人は、全て真なのでOK
④ 「優しくなくて、おしゃべりで、金持ち」な人は、全て真なのでOK
こんな具合に、冷然とOKかダメか分かるわけです。それにしても②がダメなのに④はOKなんて、優しくないのなら、いっそおしゃべりの方がいい、ってことですか?う~ん、分かる気もするけど、、、