昨日の夕方田原町のジャスコに買い物に行った。
ここのレジに結構好みのかわいい子がいる。
うまい具合にそこは誰も並んでいなかった。
もちろんその子のレジに向かう。
まあ、向こうは俺のようなおっさんなど気にもとがめていないだろうが・・・。


「いらっしゃいませ、こんにちは・・・」


精算が終わりカードを差し出す。
俺はいつもここではクレジットカード払いだ。
その瞬間


「あっ、お客様、ひげを剃られたんですネ!」


人間というものはまったく予期しない言葉を受けると返事に困ってしまう・・?
つい、丁寧な口調で


「はっ、はい、そうですぅ」
「ぼっ、僕のこと、しっ、知ってるんですか?」


「知ってるっていうか・・、このクレジットカード見覚えあるんで・・」


俺のことではなくクレジットカードを知っていたのだ。
シティバンクのVISAゴールドカードっていうのはこの女の子にどう写ったのか?


「これって "お金持ち" の人しか持たないカードですよネ」
「滅多に見ないからちょっと覚えていたんですぅ」
「お客様何かイメージ変わりましたネ」


俺はいつも短パンTシャツ、ぼさぼさ頭で買い物していたが、散髪してひげを全部剃ったので違う印象を与えたようだ。


以前はあまりに汚い姿でゴールドカードを持っていたので不審者としてマークされていたのか?


「お姉ちゃん、大学生なん?」


「いえ、高校生でここはバイトです」


この会話は5,6秒くらいだっただろうか・・・。
俺はぎりぎり出かかった言葉を出そうとしたが後ろに次の客が来たので言えなかった。
カードとレシートを受け取りその場を離れようとしたら


「お客様!」


彼女が俺を呼んだのだ。
心と下半身に最高の期待をこめて振り向いた。


「商品をお忘れです!」


超恥ずかしい。
彼女はもうすでに次の客の精算を始めていた。

笑顔がとても可愛かった。

うちの嫁さんも童顔で可愛いがやはりモノホンの女子高生はもっといい・・。


ぎりぎり出かかった言葉とは

「○○してもいい?」