桑原理事長より新年のご挨拶

(特非)和歌山箕島球友会理事長/マツゲン箕島硬式野球部部長　桑原太郎です。

　新春を迎え、皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げますとともに、本年も宜しくお願いいたします。

　(特非)和歌山箕島球友会、マツゲン箕島硬式野球部の運営に関しまして、賛助会員の皆様をはじめ、多くの方々に格別のご支援、ご協力をいただいておりますことを厚くお礼申し上げます。

　さて、昨年はワールドカップにおいて奇跡の１mmで見事決勝トーナメントに進出したものの、惜しくも目標であるベスト８には届きませんでしたが、「ドーハの歓喜」と日本中が大いに盛り上がりました。

　改めてアスリートたちの「あきらめない力」やボールに向かう懸命な姿から、多くの「感動」と「勇気」と「希望」をいただき、スポーツの偉大さを感じたものでした。

　さて、今年の干支は、癸卯(みずのとう)です。「癸卯」は静かで温かい恵みの雨が降り注ぎ、草木を生き生きと蘇らせるとあり、また素早い動きとジャンプ力が特技のうさぎは、ことわざに「うさぎの上り坂」とあるように、いい方向に進む躍動感ある生き物です

　マツゲン箕島硬式野球部も、昨年味わった悔しさを糧に温かい恵みの雨で蘇り、「うさぎの上り坂」にあやかり、あきらめない力を前面に出し、上り坂を突き進み、再び全国の頂を掴み取ることと信じております。

　新型コロナウイルスの感染拡大も第８波に入り、まだまだ耐え忍ぶ年が続くかもしれませんが、今まで培った新型コロナウイルス感染症対策を継続しながらwithコロナからafterコロナへ移行できることを切に願いながら、野球を通して皆様方と地域を盛り上げていければと考えております。

　最後になりましたが、本年も皆様方にとりまして、幸多き年となりますことを心から祈念申し上げまして、年頭の挨拶とさせていただきます。