西川監督よりシーズン終了のご挨拶 | 和歌山箕島球友会公式ブログ

西川監督よりシーズン終了のご挨拶

マツゲン箕島硬式野球部 監督の西川忠宏です。

 日頃から、マツゲン箕島硬式野球部に温かいご声援を頂きありがとうございます。

 未だに収束が見えない新型コロナウイルスに悩まされ早3年の月日が過ぎ、感染拡大が第8波に入ったとされる中、以前のような行動制限をすることはなくなり、また新薬が承認されるなど「withコロナ」の時代に入り、新しい生活様式に変わりつつあります。

 社会人野球におきましても、今まで培った新型コロナウイルス感染症対策を継続しつつ、感染予防を徹底しながら各大会が開催され、第46回全日本クラブ野球選手権大会では西近畿地区予選で敗退と今までにない屈辱を味わい、スタッフ、選手一同が猛省し、「慢心がなかったのか?」「試合に臨む準備が出来ていたのか?」「思い込みがなかったのか?」と自問自答の日々が続きましたが、練習再開後には「目標・振り返り・チェック・修正」を掲げ、練習後にはミーティングを行い、勝ちにこだわる強い気持ちで前に進みだしています。

 また、恩師である尾藤公監督から教えていただいた「あきらめない心、不屈の闘志やたゆまぬ努力、信じることの大切さ」を胸に抱き、来年こそ「都市対抗野球大会出場&全日本クラブ選手権大会6度目の優勝&社会人野球日本選手権大会での勝利」の目標実現に向け、選手一人一人が自覚をもって日々練習に励むとともに、地域の皆様からの要望にこたえる形の貢献活動や各種スポーツ大会へのボランティア活動を引き続き行っていきます。

 私自身もこれまで以上に闘志を奮い立たせ、「常に挑戦者」の思いを持って猛練習を積み重ねていく所存でございます。

 選手達には引き続き「仕事も人一倍、野球も人一倍頑張ってやっと認めてもらえるんだ」を指導方針として掲げ、仕事と野球の両立を目指して頑張っていきますので、来季も引き続きご支援・ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、新型コロナウイルスの完全なる終息を願いつつ、皆様におかれましては、なお一層のご自愛をお祈り申し上げます。