桐原勇人選手 | 和歌山箕島球友会公式ブログ

桐原勇人選手

こんにちはウインク音譜

昨日に引き続き、西川監督からのメッセージと引退選手の一言を更新していきますキラキラ

引退選手2人目は、桐原勇人選手ですにやりビックリマーク

 

 

<監督からのメッセージ>

「諦めない心」

 桐原は、OBでもある成美大学の北川コーチから連絡を頂き、「球友会で活躍間違いなしの投手」がいますので、一度見て下さいと言われ、セレクションに参加してくれた選手でした。

 セレクションでは、北川の言ったとおり、素晴らしい投球を披露し、直ぐに北川に連絡をして「上手く指導をしていったらまだまだ伸びる選手やろ」と言ったのを覚えています。

 その後のOP戦では、先発し散々な結果でしたが、先輩の西口だけはキチット抑えていましたね。

 北川の予言どおり、1年目の春先から主戦投手として活躍し、都市対抗近畿予選の新日鉄広畑戦で見せた投球は「スピード・切れ・コントロール」と圧巻の一言で素晴らしい完封勝利でした。

 ただ、広畑戦で痛めた股関節痛が、怪我の始まりとなり、完治して復帰すれば、また違うところを怪我すると「怪我のループ」との始まりでした。3年目を終えた時の、面談で一度は引退を決意するものの「このままでは、悔いが残ります。『諦めたら終わりですから』もう一年必死で怪我と戦います」と現役にこだわり、フォームを改造するなど、真摯に野球に取組む姿には感動を覚えました。

 また、OP戦などでは審判を率先して努めてくれるなど、後輩達を背中で引っ張ってくれ「人として」また「社会人」として尊敬するに相応しい良い男になってくれました。「球友会もて度ランキング上位」と聞きましたが、頷けます。

 これから第2の人生を歩みますが、イチローの言葉に「諦めない奴に誰も勝てっこない、結果が出ないとき、どういう自分でいられるか、決して諦めない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる」との言葉どおり『諦めない心』を持ち続けて頑張ってください。

 4年間本当にご苦労様でした。

 

<選手の一言>

 4年間、役員様はじめ監督・コーチ・スタッフの皆様本当にお世話になりました。

 球友会に入り、良いこと、悪いこと、色んな経験をさせて頂きました。その度にご迷惑をおかけしましたが、ぼくにとってこの経験は財産の一つです。選手としては皆様の期待を裏切るような結果になりましたが、それでもこの4年間本当に充実させて頂きました。これからは選手ではなく応援させて頂く立場に周りますが、出来る限り協力させて頂きます。

 本当にありがとうございました。

次は、寺岡大輝選手です野球メラメラ