スポンサードサーチやアドワーズにキーワード挿入機能がある事をご存じですか。
タイトルや広告文に
{Keyword: ******}
(******には補完テキストを入力します)
と入力すると、検索キーワードが自動的に挿入されるのです。
例えば果物を扱っているショップ(仮に○○青果店としましょう)が
「{Keyword: フルーツ}買うなら○○青果店」といった広告文でリスティング広告を配信した場合、
「オレンジ」で検索すると「オレンジ買うなら○○青果店」
「りんご」で検索すると「りんご買うなら○○青果店」
と、検索したキーワードが挿入されて表示されるのです。
また、「グレープフル―ツ」といった長いキーワードの場合は
「フルーツ買うなら○○青果店」と表示されます。
検索したキーワードがそのまま表示されないのは、「グレープフルーツ」挿入すると広告文の制限数を超えてしまうからです。そういった場合に、補完テキストである「フルーツ」が表示されるのです。
キーワードと広告文の親和性が強いとクリック率が高い傾向にありますので、クリック率が悪い広告文があれば試してみるのも良いと思います。
但し、リスティング広告のゴールはあくまでコンバージョンを生み出すことであり、クリック数が多くなってもコンバージョン数やCPAが改善されなければ意味はないので、施策後は必ず数値の推移を確認しましょう。