夫に勧められた本が衝撃的で、まだ途中ですが非常に考えさせられる内容でした。

 

 

かねてより、きっちゃんと話していて私が気になっている点は、自らの言葉で表現をする力の乏しさです。
最近でこそ積極性や活発さが出てきましたが、未就学児までのきっちゃんは引っ込み思案で静かに過ごすことが多い傾向の子で、あまり話をしないタイプでした。
一人っ子ということもあり、親が意識して会話をしないと、家庭でも話をする機会が殆ど無く過ぎてしまうことに危機感は常にありましたが、なかなか難しいなとずっと悩んでいました汗
 
例えば、保育園であったことをネタに会話をしたいと思っても、「公園にいった」とか「劇ごっこをした」という事実の報告までになってしまい、具体的なことは「わかんない」になってしまったり、感情を尋ねても「ふつう」で終わってしまうことが殆どなのですショボーン
休日に出かけた後に「何が一番面白かったか」などを家族の話題として、夫や私も積極的に話をしてみても、きっちゃんは「ぜんぶ」で終了。
「わかる~全部おもしろかったよね!じゃあ〇と△だったら、今後また行った時はどっちをもっとやりたいなーとかある?」などと頑張ってみても「わかんない」と言って不貞腐れてしまうのです泣
そんな調子でこちらが尋ねたことに単語で答える傾向も強く、疲れている時には会話そのものが苦痛なようにも見え、それは本末転倒だなぁと、そっとしておいてしまう日も多くありました。
 
就学後には少しずつ積極性や社会性も出てきて、きっちゃん自ら楽しかったことなどを伝えようとしてくれることも増えたのですが、「あのね、あのね」と言っているうちに「やっぱりなんでもない」となってしまうこが多く、もどかしくもありました。
 
本は好きで1人でもよく読んでいますし、夫が毎晩の読み聞かせもしていたので、ただ字を追っているだけで内容を理解していないのか?と気になってそれとなく確認をしましたが、理解はしているし、面白みも感じているようでしたニコニコ
では語彙力の問題か?とドリルなども試してみましたが、これも問題なく解けますし、日常のふとした時に「これってこういう意味だよね」と言ってくることもあり、語彙力の課題もなさそうに見えます。
 
こういった背景から、インプットの不足ではなくアウトプットの不足だろうとあたりをつけるまでは出来たのですが…。
【理想の状態のイメージと乖離している自分がとても嫌】というきっちゃんの性格からして、会話ベースでアウトプットの練習をしても、うまくいかないことも明確で、どう進めていくべきか悩んでいました。
 
つづく↓