M = マーチン・エビフライ
B = Mr.ブラウン
とある惑星付近。
宇宙船が一隻、着陸態勢に入る。
M 「あ?いいか。この前のはお前が悪いぞブラウン。」
B 「いやいやいやいや。マーチンこそ、うたた寝してたじゃないか!僕が間一髪でオートモードに切り替えてなかったら今頃二人ともデブリに船ごと突っ込んでミンチになってたね。」
M 「ああ?そもそもお前はログインモードだったんだから、ミンチになるのは俺だけだろ?第一、操縦担当はお前だったじゃねえか。一体、俺が寝てる間何してたんだ?ああ?さてはネットサーフィンでも楽しんでたんじゃねえだろうな?ああん?」
B 「い、いや〜。ハハハ。やだな〜。僕がそんな如何わしいことするわけないじゃないか。エヘヘ」
M 「あ?如何わしい?俺そんなこと言ってないけど。ハイっ今日から3日間お前がこの船のシステム清掃担当な!このむっつりドスケベAIロボットがああああ」
B 「ええええ!!!そんなーー。しかも僕はむっつりじゃない!!!公式ドスケベロボットだ!!!」
M 「おいAI、何言ってんだ。」
B 「めきょ?!」
M 「めきょじゃねえよ! はーい、着陸すんぞー。」
B 「へーい」
ブラウン 「座標ポイント確認、システムオールグリン!いつでも、だい」
マーチン「行くぞーーーーーーーーーーーー!!!」
ブラウン「ちょちょちょ!僕のかっこいい台詞があああああああ」
宇宙服のような装いを纏った男がとある惑星に降り立った。
M 「こちら、マーチン・エビフライ。これより船外活動を開始する。今回のミッションは未解明な部分が多すぎて、極めて困難になるかもしれない。慎重に取り掛かる。それから今回はブラウンも同行させる。」
B 「ええ?僕もいくのかよ?!
M 「もちろん!2マンセル!!だからITA-CO(義身体)に意識移動しろよ!」
B 「へーい」
新たなる生命を発見すべく未知なる旅に出た、
宇宙探検家マーチン・エビフライ氏と猫型AIロボットのMr.ブラウンの冒険譚
今日もヤツラらはどこかの星の上で歌ってます〜
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マーチン・エビフライ
Mr.ブラウン