「統一教会に乗っ取られた自民党のまま」小林鷹之議員、旧統一教会との関係で広がる “致命的な拒否感”

8/20(火)

かねてから自民党総裁選への立候補に意欲を示していた小林鷹之議員が、8月19日、記者会見して正式に立候補を表明した。

 

中略

 

だが、小林議員に注目が集まるのと比例してクローズアップされているのが、旧統一協会との関係だ。すでに、教団の友好団体UPF(天宙平和連合)が主催団体に名前を連ねる2018年と2021年のイベントに出席したことが、一部報道で明らかになっている。先の記者が続ける。

 

 「特に問題視されているのが、2021年のイベントです。小林議員はあいさつのなかで、教団の教義に共感を示す発言をしており、写真撮影にも応じていたと報じられています。本人は、発言内容については否定しており、写真は主催団体を知らなかったと釈明しました」

 

  UPFは、安倍晋三・元首相が2021年9月にビデオレターでメッセージを送った団体で、2022年7月、安倍元首相の射殺事件を起こした山上徹也被告が、このビデオメッセージをネット上で発見したことが犯行の動機になったともされる。

 

 「今となっては、いわば “いわくつき” の団体ですからね。小林議員はこの件について、明確な説明をできておらず、非常に大きな痛手となっています。 

 

 それに、小林議員が東大を卒業した1999年には、旧統一協会の大学組織だった原理研究会の勧誘役だった女子学生が、勧誘した東大生に刺される事件があり、大きなニュースになりました。

 

・・・以下省略

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