「もしもあなたがカルトであれば、負ける」:日本の裁判所における暗黙のルールは、単に“カルト”と“関連”のある団体にさえ適用される。

07/09/2024

世界平和女性連合会に対する7月1日の判決は、日本の裁判所の判断が法律ではなく政治に関するものであることを裏付けるものである。

統一教会(現在は世界平和統一家庭連合と呼ばれている)の信者たち、さらには日本における統一教会と多少なりとも直接関係のある団体の勇敢さには敬服せざるを得ない。たとえ裁判で勝訴する可能性が極めて低いことが明らかになったとしても、彼らは原則に基づき、また正義の象徴として、法廷で戦い続けているのである。この予測は、法律や、彼らが正しいか間違っているかということとはほとんど関係がない。受賞歴のあるジャーナリストの福田ますみ氏は2023年、日本では「民事訴訟では『カルトなら負ける』という暗黙のルールのようなものがある」「他の事件では認められない主張も、相手が『カルト』とレッテルを貼られた宗教であれば簡単に認められる」という権威ある見解を報告している。この言葉は福田ますみ氏のものではない。彼女が引用したのは、反カルト団体「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の元メンバーだった伊藤芳朗弁護士である。


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