シンポジウム「三本の矢~カルト問題・二世問題・霊感商法等の被害対策に取り組むにあたって~」

2022年、霊感商法等の悪質商法および宗教問題による被害が社会問題化し、日弁連は、被害者救済のために、全国の弁護士会の協力を得て無料法律相談を行いました。その相談事例の分析の結果、個人の価値判断の基準そのものが変容されてしまうことにより、長期的・継続的に高額な献金等を行う等して家計が破綻に瀕したり、「教育」の名目で子どもの虐待や健全な養育を阻害したりするなどの深刻な人権侵害が多数引き起こされていることが分かりました。それはまた、過去に顕在化したカルト問題の解決がされないまま被害が繰り返されていることを表すものでもありました。

 

日弁連は、これらの被害の救済および防止に向けて、2023年に3つの意見書(この3つが一体となることにより初めてカルト問題を根本的に解決できる、という意味で「三本の矢」と称します。)を発表しました。このシンポジウムでは、ジャーナリストおよび被害当事者の方々を迎えて、カルト問題の被害実態に迫り、日弁連の意見書が提言する諸施策を実現するための契機とする所存です。

 

申込期限:2024年3月20日(水)

 

・・・もう、間に合わないか

・・・m(__)m

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