昨年末に刊行した
菌ちゃんふぁーむの絵本。
菌ちゃん先生こと、
吉田俊道さん監修で、
絵は、北海道在住の絵本作家、すずきももさん。
私は、文と編集をお手伝いさせていただきました。
※右開きからと、左開きからで
違うストーリーが楽しめる、
1冊で2つの内容が詰まった絵本です。
読者から素敵な感想がたくさん届いている!
と菌ちゃん先生にシェアしていただきましたので、
ご紹介します!
ご購入は、菌ちゃんふぁーむから
感想
この三年間の、マスク除菌殺菌の世界の中で、
8歳と5歳の子どもに「菌ちゃんたちは敵じゃないんだよ」ということを
どんなふうに伝えたら押し付けにならずに伝わるのか、試行錯誤の日々でした。
絵本が届いて、早速子ども2人に読み聞かせをしました。
菌ちゃんのことが優しく伝えられている本文とイラスト、
そして自分の気持ちを代弁して下さったかのような、あとがきの菌ちゃん先生のメッセージのところで、
「わたしたちの体は、菌ちゃんが守ってくれてるねんな。わたし野菜も苦手やけど頑張って食べるわ」という8歳。
読み聞かせ後には感想のなかった5歳の息子は、
次の日に施設で消毒を勧められた際に「ぼくは、消毒しない」と自分で断っていて
(これまでは、困った顔でわたしに助けを求めていました)
子ども達それぞれに、菌ちゃんのことが伝わったようで嬉しく感じました。
新学期から、小学校でマスク着用が任意となりましたが、クラスメイトの大半はマスク姿のようです。
入学してからずっと「マスクをつけて。」「鼻が出てるから、ちゃんとマスクして。」と言われ続けてきた子ども達。
急に、マスクを外していい、話していい、歌ってもいい、と言われて戸惑わないわけはないですよね。
小学校や幼稚園などでも、きんちゃんえほんが広まって、
マスクを外しても、消毒をしなくても怖いことは怒らないよ、
菌ちゃんと仲良しになったら、もっと元気に楽しくなるよ!ということが、
子ども達に伝わると良いなと思います。
わたしも周りのお母さん方に、きんちゃんえほん伝えていきます。
素敵な絵本を送り出してくれた、菌ちゃん先生と絵本を作成して下さった皆様に感謝。
ありがとうございました。
感想
4歳の息子がいて読み聞かせしてみました♪
最初はうんちの絵に大興奮!で、内容はあまり入ってない感じでした!(笑)
が、子供ながらに何となく感じるものがあるのか
「これ読んで」と頻繁に持ってきます。
特に感想を言ってくることはありませんが何が一番良いかって
親の私が読めば読むほど納得するのです。
あぁやはり菌って、良い菌も悪い菌も共存していくものだなぁ…。と。
むしろ悪い菌?とも思えなくなってきている今日この頃です。
この絵本は子供向けと言うより、
除菌殺菌至上主義になってしまっている大人向けの様にも感じます。
素晴らしい絵本をありがとうございます。
これからも引き続き息子に読んであげます♪
<その数日後のメール>
なんと昨日から「菌ちゃん」と言い出しました。
「よく噛んでご飯食べたらお腹の菌ちゃん喜ぶの?」
「良い菌と悪い菌は友達なの?」とか!
読み続けることに意味があると実感してます。
お友達にもおススメします。
感想
このご時世「菌=悪いものではないんだよ」と子供に話しても
「でも先生は除菌が大事って言ってた」と返されたり…
伝えることの難しさを感じて、きんちゃん絵本を購入しました。
やはり絵本の力は、子供にとって絶大…!
「ここに僕のおなかばたけがあるんだよ」と言ったり、
毎日嬉しそうに元気なうんちチェック&報告してくれます。
何より、菌ちゃんげんきっこふりかけを自らすすんで「食べたい!」と言うようになりました。
いい菌と悪い菌がいることは何となくわかっていたようですが、
悪い菌だって必要で、見方を変えればそれもまたいい菌なんだということ、
バランスが大切なんだということがよく理解できたようです。
素敵な作品をありがとうございました。
これからも子供と一緒に楽しく、何度も何度も読み返したいです。
感想
主人に読んでもらいました。
主人は私の言うことは、中々受け入れてくれませんが(多分、私の言い方にも問題あるのかと)、
娘家族、書道教室の生徒さん達にも読んでもらいます。
本当に素晴らしいご本をありがとうございます!
感想
『きんちゃんのえほん』は、今の子ども、将来の子どもにも、
大切なメッセージがわかりやすく伝えられていると思います。
特に、わるいきんが単純な悪者ではなく、だいじななかまと伝えている点、
大事な視点だと感じつつ、それを鉛筆のやさしいタッチで描いてあるのが好印象でした。
私は図書喫茶カンタカというお店を経営しており、
お店の絵本の一冊として『きんちゃんの絵本』を置いておきます。
なお、その前に、お店で働くスタッフに読んでもらおうと思います。
感想
届いてすぐ内容を拝見すると、
和食がとても大切なこと、
敵対視する菌ちゃんなんてこの世に存在しないこと、
みんなみんなが支え合って「いま生きている」こと、など、とても素晴らしい内容でした。
読み聞かせる大人の方に刺さるものがありそうですね。
少しずつ、出来ることから、出来る範囲で、行動に。と思い、
今回市内の小学校へ寄贈しましたが、一冊500円ほどなので気軽に出来ました。
吉田先生始め、関わっていただいて皆さんの努力のおかげさまですね。
心より感謝いたします。ありがとうございます。
きっと子どもたちの心にも、そして一緒に見た大人の心にも、
みなさんの想いが、愛が、届くことと思います。
感想
読んでみてこれからの時代に必要な内容だと思いました。
私達は目に見えない、ウイルス、菌と共存して生きて来たのに、
土から離れたから病気、アレルギーが増えたと聞いてましたのでとても腑に落ちました。
今世界中で問題になっている環境問題も
幼児、小学生だけでなく病院や農協の方々、ここ1番かも政治家(笑)
各国の言語にして世界中に読まれると良いと思いました。
感想
小学校に通う子供達の為に絵本を購入しました。凄く面白い本だと目を輝かせておりました。
こどもの感想
また、あくだま菌も弱った食べ物を分解してくれる菌だと学びました。
ちょいわる菌は自然の中に沢山いて、体に入ると免疫システムがきたえられます。
その為、強いバイキングがきてもやっつけられるようにするとはびっくりしました。
これまで悪い菌は"悪い"と思っていましたが、体に必要な菌である事を知ることができました。
また、他の菌ちゃんのことに関する本を読みたいです。
そして読んでもっと詳しくなりたいです」