先日、ある人との会話のなかで、

気づかぬうちに、

相手に悲しい思いを

させている自分に気づいた。

 

うまくできていない人に対して、

アドバイスしたり、

「こうしたらいいのに」とか

と伝えたり……。

 

これって、無自覚のマウントだ!

そんなつもりはなくて、

できるようになって喜んでほしいな、

という気持ちからではあったのだけど、

自分が落ち込んでいるときに、

「こうすればいい」

「ああすればいい」って、

アドバイスされても、

きっと入ってこないよね。

 

自分がそんな風に言われたら悲しい、

って思う想像力が

抜け落ちていたよ滝汗

 

教えてもらえなければ、

気づけなかったこと。

私を含め、人はそうやって無自覚に、

相手の気持ちを踏みにじっているのかもしれないあせる

 

社会全体が、

できることがよくて、

できないことがよくないこと、

という風潮のなか、

できるようにならなければと

努力して頑張った人ほど、

自分の価値観ばかりを押し付けて、

しまうのかもしれないね滝汗

 

自分が完璧なわけでもないし、

自分にだってできないことは

たくさんある。

自分ができないときに、

同じように言われたら、すごく悲しいし、

よけいに萎縮して、

動けなくなって、

そんな自分を責めるという

負のループに入ってしまうと思うのですえーん

 

そんなときこそ

「できなくても大丈夫だよ」とか

「つらいね、苦しいね」って

寄り添ってもらえたら、安心するし、

頑張ってみようかな、

って気持ちも湧いてくるよねおねがい

 

できない人にはできない理由があるし、

動けない人には動けない理由がある。

だから、まず寄り添うこと、

ここを忘れないようにしようドキドキ

他人にも自分にもドキドキ

そこからしか何も変わらないと思うから。

 

自分に言い聞かせて、日々意識していきますニコニコ

 

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