卒塾しても…

新しい年になりました。

受験生達は、本番までわずかとなり、

最後の追い上げに入りました。

他の学年の生徒達も、

冬期講習で学習した力を糧に

３学期の成績アップに臨みます。

そして数ヶ月すれば、春が訪れ

卒塾していく子、新しく入ってくる子との、

一期一会があるわけです。

卒塾する生徒を見送るときは、

きちんと送り出せたという安堵感はもちろんですが、

会えない寂しさも少なからずありますね。

でも、こんなことだってあるんですよ。

先日の歳末のこと。駐車場のそばで呼び止められました。

道を尋ねられたのかと思ったら、それは

もうだいぶ前に卒塾したK君でした。

お正月休みに入り、ちょうど

実家に帰ってきたところだったようです。

話を聞けば、高校時代にやりたいと言っていた

専門職で、今もバリバリに働いているとのこと。

嬉しそうに話す彼の笑顔に、

私もすごく幸せな気持になりました。

こうして卒塾した子たちの、

活躍している様子を聞くのは、うれしいものですね。

間近で彼らの様子を知ることができるのも、

地域密着だからこそと思っています。

いつでもこうして、卒塾した生徒達に

気軽に声をかけてもらいたいです。

そして、元気に活躍している姿をいつも見たいですね。

いま塾に来ている受験生たちも、

卒塾したら声をかけてくれるかしら？

この塾で　「いい思い出になった」

「満足できる結果が出た」と思ってもらえるように、

あと数ヶ月、とことん彼らに付き合うつもりです。

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