別にオレの中に放浪の虫は住んではいないと思うけど、旅には憧れる。
でも実際に旅すると理想と現実とのギャップにけっこう凹んだりもする。
この春の東南アジア旅行もそうだし、去年の休学中の西への鈍行旅行もそう。
旅するってカッコイイなっていう漠然と憧れ、抽象的な目標しかなかったから、簡単に楽な方へと流されていく。
やっぱりオレに旅は向いてないのかなと思ったりする。
結局、今年の夏はどこにも行かない。
どこかに行きたいという思いはあったけど、一人じゃまたグダグダになる。ツアーは未だに行く気がしない。ワークキャンプも探したけれど、最後の一歩にまで至らなかった。
そんなこんなで、この夏はしっかり勉学と免許取得に勤しむことにした。
まぁ予定通りにはいかないのだけれどw
上手くいかないと、どこかにそのはけ口を求めてしまう。
カッコよく輝いて充実した日々を送ってるやつらを見るとなおさら。。。
いまさら遠くへ行くわけにもいかないので、身近なところで手軽な小旅行をすることにした。
することにしたと言っても、それなりに予定もある。外は暑い。
なんだかんだでもう9月。
そんな今日、帰ったら家に入れないという事態に陥ったので、夕方4時、旅に出かけた。
旅といってもチャリンコで、カバンにはノートパソコンも入ったまま、フラフラっと1時間くらい時間を潰すだけ。
そんなの旅じゃないといわれればそれまで。片道30分じゃたいして遠くへいけない。
今日、周ったのもせいぜい半径が2駅分以内のところ。
それでも、通ったことのない道は果てしなくあるわけで。
一度、知らない道に入ると、そこからはもう未知の世界。
まっすぐ行ってるつもりでも、道は少しずつ曲がっている。曲がり角も直角ばかりじゃない。
方向音痴なオレは、すぐに自分を見失う。
まぁ目的地があるわけじゃなく、帰れなくなるほど遠い場所でもない。
羅針盤は気分だけ、なんてw
旅ってのは、要は非日常。
どんなに家から近くても、自分がどこにいるかわからなくなっちゃえば、それはちょっとした冒険。
この道はどこへ行くのか?ここを曲がったらどこに?
そんなのも旅だよね。
旅をするのに方向感覚は大事かもしれないけど、なければないで違う旅の楽しみ方が出来たりするもんだ。
それにしても、塚地の山下清は、CMとかだけ見てるとふざけてるのかと思ったけど、ドラマで見るといい味だしてるんだな。