今日は一見すると練習のメモに見えますが、そうではありません。
まず第一に、練習ではありません。探求や追及、自己実現です・・
しかし主張したところで、確かにどう見ても練習の気づき+自己満足みたいになってしまいました。悪しからず。。。
趣味は誰の役にも立ちません。そのかわり自分が心からやりたいことに最も近いところにあります。趣味に没頭し、役に立たない知識・技術を極めていくうちに、いつのまにかそれが趣味から離れ、職業やファイナンス、健康の世界に導かれていくものなので、偉大な職業や社会貢献は趣味から始まる可能性が高いと考えても差し支えありません。
みなさんはどんな趣味をお持ちでしょうか。
ホルンを吹ける広い公園が近所にあります。
練習のように、筋肉や持久力、口元フォームには一切とらわれず、ひたすら息を吸って吐くことに耳を傾けると、ゴールを感じます。なんだか感謝がこみ上げてくるようです。でも何に対する感謝かは分からなくて、何となく嬉しいだけかもしれません。
確かに感じる喜びです。
ウォーミングアップは一切せずに、、、
① たっぷりと緩さを探求する。おもむろに、ゆるぎない確信を手に入れる。
② アルペジオ。徐々に幅を広げながら上下に7往復リップスラー。(オクターブ、2オクターブ、2オクターブ+1/4、2オクターブ半・・・)音の正確さは重要ではない。7往復の道のりを一息で吹き切る意識そのものが、様々なことをあなた自身に教えてくれるエクササイズ。本物の柔軟性を手に入れる近道である。
③ リップトリル。トリルのスピードは全く重要ではない。息のスピードを上げる探求。まるで、息で口の奥をマッサージしているように意識する。
すると、もう公園で音を鳴らしている自分は、公園のフリーランサーではなくなっていきます。別の世界に溶け込んでいくようです。まるで世界のコンサートホールの舞台に舞い降りて、これから聴衆を前に、フルオーケストラを背中に、今からどうやって恩返しをしようかとワクワクしてきました。
現実的には、広い公園の人目のつかない端っこで、ホルンコンチェルトを片っ端からさらっているだけです。有名なコンチェルトはたいてい頭に入っているので、楽譜もメトロノームも使いません。犬に吠えられるまで、変性意識の中でリサイタルを開いています。
そう、全く役に立たないどころか、ほかの人にはかなり怪しい。。しかし、だからこそ趣味なのです!※迷惑をかけないよう気を付けます。
ありがとうございます。
皆さんは趣味で、ゴールの世界にいるどんな自分を描きたいですか?