二回目デートその7 | ふぅring

二回目デートその7

彼女との初エッチを終え、不思議と穏やかな気分に包まれていた。

何も話さずにいても、気持ちが落ち着いて、とても癒しを感じていた。

好きな気持ちがそうさせるのだろうけど、それだけでは無い不思議な縁を感じた。




携帯サイトで出会う事は、もう珍しい事では無いだろう。

俺自身、彼女の前にも出会いはあった。



でも、今までは気持ちのどこかに違和感があった様に思う。

自分を騙して、その違和感を無いものにしていたのだろう。


彼女と過ごして、その事に気付かされた。









二人でいつまでも過ごしたいと思っていたが、帰らなくてはならない時間がやってきた。

ベッドを出なければと思いながら、なかなか彼女から離れられずにいたら、


「そろそろ行かなくちゃでしょ?」


と彼女に促されて、やっと重い腰を上げた。

身支度を整えて、精算を済ませ、ホテルを出た。



待ち合わせ場所に戻る車の中、彼女は黙ってうつむいていた。


とても気になり、様子をよく見ると、わずかに泣いている様子だった。

何か嫌な事でまあったのか、もう遭わないと言われるのでは無いか、と不安の塊になりながら、


「どうしたの?」
「泣いてるの?」
と尋ねると、









「離れるのが淋しくて…」
と一言。









俺は運転していたが、ハンドルを離して、彼女を抱きしめたかった。


とても嬉しくて、更に彼女を好きになった。




待ち合わせ場所に戻り、最後にまたキスをして、二回目のデートは終わった。