この時期遠方に行かれる方は、ワンちゃん達もお泊まりなどバタバタしますね。
私も一泊で里帰りしてきましたが、近くでちょうどご依頼があり一件仕事をしてきました。
お伺いしましたのは、一歳のポインターくん。飼い主さんは、落ち着きがなく扱いが大変と言われますが、実際ワンちゃんに会うと、、、実に性格の良いワンちゃん。一歳なら、やんちゃなのもこんなものかな~と思うくらい。人も犬も好きで、ただ、走るのが好き!そんなところでしょうか(笑)
私はちゃんと教えることができれば、とても良いパートナーになれますよ!と飼い主さんに話します。
実際、飼い主さんとワンちゃんのやり取りを見ていると、飼い主さんのことを少し怖いと思っているよう。そして、ワンちゃんはなんだかどうしていいかわからないみたいな雰囲気。
たぶん、いろんな場面で褒められていないんだろうなと感じる私。聞いてみると、あんまり褒めたことないと…
こういう方は、犬に対してだけではなくて、そのようにして生きてきたんだと思います。
そういう方に、外人のように褒めろと言っても無理。しかも、この犬はこのような褒め方はしない方がいいタイプで、実際扱ってみておやつも入りません。
なので私は『ボスらしく心から褒める』やり方を伝授。これだったら年配の男性でもちゃんとできそう。
…ということで、まずは飛びつきをやめさせる訓練。実際、私に会って、ワンちゃんが飛び付いてきて、私の目の前で飼い主さん転んでしまったのです(>人<;)
まずは、私が見本。飼い主さんに飛びかかろうとしましたので、タイミングよくやめさせます。何度か練習すると、誘惑しても飛びかかろうとしませんし、飼い主さんの目の前で座ることができました。私はすかさずボスらしく褒めます。
今度は飼い主さんとチェンジ。ご家族に出てきてもらって飛びつきを練習。
タイミングよくやめさせることができ、オスワリをして撫でてもらえるくらいになりました。飼い主さんにもボスらしく褒めてもらいましたよ。
とてもお上手でしたし、ちゃんとワンちゃんに伝わりましたね。
この調子ですよ。
今からいろんなこと教えていきましょうね。
そして、褒めましょうね~^_^
今日もたくさんお話ししましたが、やれることから少しずつ実践していきましょう。
お盆中、お邪魔しました。
みなさんも、良いお盆をお過ごし下さい。