ようやく子どもたちの学校が始まりました。
しばらく午前中だけですが。
開始前の1週間は目の回る忙しさでした。
私が高熱出して新型コロナの疑いがあったので、
小中学校から受け取る予定だった
子どもたちの課題の受け取りが1週間遅れ、
短期間で仕上げることに…。
しかも、どの学年も、
「前回出した課題よりも量がかなり増えてます」
とのことで。
仕事もやりつつ、
上4人の勉強をみるのはなかなか大変でしたが、
まぁなんとかそれなりにやってひと安心です。
ひさーーーしぶりに、末っ子との静かな朝を
過ごすようになりました。
心にも余裕が出てきて、
美味しいもの食べたいなぁって。
実家から、家庭菜園で採れた「うすいえんどう」を
たくさん送ってもらったので、
豆ごはんをちょくちょく作ってます。
残りご飯にざく切りの豆を混ぜる方法で作ってますが、
豆に適度な塩気がついて、豆の食感も残っていて、
たぶん普通に炊き込むより美味しいと思います(^^)
豆は冷凍したものでもOK!
作り方はクックパッドでどうぞ☆
大阪では初夏あたりになると、
「うすいえんどう」というのが出回り、
この時期だけの豆ごはんを作るために、
子どもは「豆のさやむき」を手伝ったものです。
(うちだけかな?)
豆ごはんは炊飯器で米と豆を一緒に炊くのが
一般的な作り方だと思うのですが、
実は子ども心に「何が美味しいんだろう?」と
思ってました。(お母さんごめんなさい)
↑
ポピュラーなものはこのように
豆がゴロゴロ入っているのですが、
豆に塩味がついてるわけでもなく、
ホクホクしすぎる食感に違和感があり、
自分にとってはあまり印象のない食べ物でした。
10年以上前、子どもが生まれてから
1度だけ作ったことがあったのですが、
家族は誰も美味しいと言ってくれず…。
(まぁ食べる習慣もないところなので仕方ないですが)
いつだったか、
NHKの番組でみじん切りにした豆を使った
豆ごはんを紹介してたので作ってみたのですが、
みじん切りにしたら食感が残ってなくて、
それはそれでさびしいなぁと感じてしまいました。
今回は、せっかくおじいちゃんが心をこめて
育ててくれた豆なので、
なんとしても美味しい豆ごはんを作りたい!と
考えて思いついた方法は、、、
フードプロセッサを使わずに、
手切りでざっくり刻んだ豆に、
しょうゆと塩で下味をつける。
この方法、なかなかよかったです。
30分くらい置いておけば、
ある程度味はしみこむと思います。
(冷凍しておいた豆を使うとよくしみこみます)
豆の量はお好みです。
しばらくたって味見してみて、
「ちょっとしょっぱいかな?」くらいが
ご飯と混ぜた時にちょうどよいポイントです。
この下味つきの豆を、
ホカホカに温めたごはんの上に乗せて、
さらにまた5分~10分くらい温めます。
完成のサインは、豆に火が通って、
透明感のある鮮やかな緑色になっていること!
野菜ってほんとに美しい。。。
野菜を茹でたり、炒めたりする時でもそうですが、
野菜に火が通って、
最も透明感があって色鮮やかになる瞬間が、
一番美味しいんじゃないかと思います。
多分、炊飯器で一緒に炊いてしまうと、
加熱しすぎ、ホクホクしすぎるんだと思います。
実は、豆だけでは旨味が
そこまで出ないかもしれないと思って、
切り昆布を足そうかとか、
削り節を混ぜようかとか、
余計なことを考えていたのですが、
「塩+しょうゆ+豆」だけで十分美味しいです。
最初作った日に、
「今日は豆ごはんだよー!」と言うと、
一番イヤな顔をしていた中3の長女ですが、
一口食べてみて、
「これならおかわりする!
豆に塩味がついてて旨味が引き立ってる!」
と言ってくれました。
長女だけでなく、みんなどんどんおかわりして、
あっという間になくなってびっくり。
わざわざ炊き込まなくても、
残りご飯をあたためるついでに作れますし、
玄米ご飯でも美味しく作れます。
(写真は玄米ご飯です)
「うすいえんどう」と言っても、
つまりは「グリーンピースごはん」のことです。
もし機会があれば作ってみてくださいね☆



