日々おかずの使い回しで生きている今日この頃。
春休みに大阪のおじいちゃんおばあちゃんの家に行くのをみんな楽しみにしてましたが、絶望的になってしまいました。
子どもたちはニュースを見るたびに意気消沈してますが、今世界中が大変な時なので…。
せめて毎日のごはんはみんなが元気になれるものを！と思って台所に立ってます。
最近家族が喜んでくれたのはこれ。
使い回しもできて優秀な、
『砂糖なしで作るきのこの甘辛煮』です。
【材料】
・お好みのきのこ…3パック分
（ここではしめじ、まいたけ、しいたけ）
・料理酒…ひとまわし分
・しょうゆ…大さじ3～4
・甘酒…大さじ3～4
・酢…小さじ１
１、鍋にいしづきを取ってほぐしたしめじとまいたけ、薄めに切ったしいたけを入れて酒を回しかけ、加熱する。（中火くらい）
２、１から水分が出てきたら、しょうゆと甘酒を入れて煮詰めていく。
３、水分がなくなったら完成。仕上げに酢を入れて混ぜ、味を引き締める。
佃煮風がお好みであれば、しょうゆは大さじ4以上にしてください。
仕上げに酢を入れた方が味がキリっと引き締まるのでオススメです☆
ホカホカの玄米ご飯で食べるとめっちゃおいしいです♪
どうせなら、一気にたくさん作って冷蔵庫でストックしたい。
お味噌汁の具、おにぎり、パスタへの使い回しは当たり前ですが、こんなアレンジレシピもおすすめです☆
★焼き厚揚げの和風おろしきのこソース★
大根おろしにこのきのこ甘辛煮とポン酢を混ぜて、こんがり焼いた厚揚げにかけるだけ。薬味のネギはあった方が絶対おいしいです。
お肉ではなくて厚揚げなので、単なる「大根おろし＋ポン酢」だと味がさびしい。。。
味のついたきのこをプラスすれば、ボリュームアップにもなってしっかりした味になるのでおすすめです。
★おかわり続出！甘辛きのことしょうがの混ぜご飯★
【材料】 4人分
・おろししょうが…１かけ分（量はお好みで）
・千切りしょうが…適量
・きのこの甘辛煮…茶碗1杯分くらい（量はお好みで）
・ごま油…適量
・ごはん…4人分
・しょうゆ…適量
・塩…少々
・いりごま…適量
１、おろししょうがときのこの甘辛煮をごま油でいためる。
２、１にごはんを入れて混ぜ合わせる。
３、２にしょうゆと塩少々入れて味を整える。
４、食べる時は上にいりごまを散らし、千切りしょうがを乗せる。
おろししょうがは風味づけ、千切りしょうがは味にインパクトを持たせるために使ってます。
きのこだけでもごはんが進むのに、しょうがが加わることで「ずるいなー！」と思うくらい食が進みます。いりごまの香ばしい香りもいい仕事してます！
うちではかなりたくさん作ってもおかわり続出で、すぐになくなってしまいます。。。なんか、このためにきのこの甘辛煮を作ってるのか？と思う時があるほど(笑)
まいたけはインフルエンザに有効だとか、
きのこには免疫力アップが期待できるとか、
食物繊維が腸によいとか、
ほんとに色々な効果が評判になってますよね。
まぁそれももちろん大切なのですが、
ベジ家庭の我が家にとっては、きのこを始め、旨味の出るものは必須食材です。
無味・インパクトのない味はベジ料理敬遠の元になりますので、非常に重宝します。
健康にもよくて、美味しいのであれば、
こんなうれしい食材はないですよね。
ぜひお試しください☆