今年もおせち料理を作りました☆
相変わらずベジタリアン仕様で、完全シュガーフリー(砂糖不使用)です。
・煮しめ
リンク先はクックパッドです。
去年はおかげさまでIN YOUライターの仕事が少し忙しくなってきて、なかなかクックパッドの方が充実させられなかったんですが、今年はぼちぼちやっていこうかなと思ってます。
相変わらずシュガーフリー関連のレシピが多いですが、日常生活できちんと意識していないとこの世は砂糖と人工甘味料にあふれているので…。
なので、より多くの人に砂糖不使用レシピを知ってほしいなぁと思います。
煮しめのレシピはまだ書いてません。掲載したらお知らせします。
今年の煮しめは、具材を1つずつ別々に煮ていったというところが去年までと違うところ。
固い食材から順に鍋に入れて炒めて最終的に一緒に煮るとか、一度に具材を鍋に入れて味をつけた出汁で煮るとかいう「全部を一緒に煮る」という作り方はやめました。
どうしてもごった煮という感じで、味が混ざってしまうのがどうも気に入らなくて。
味をしっかり含ませようと思うと里芋やにんじんがグダグダになったり、形を重視すると味の染み込みがイマイチだったり、どうしても納得がいかなかったのです。
そこで今年は、こんな風に作りました。
【干し椎茸→れんこん→ごぼう→手綱こんにゃく】
の順に、最初の干し椎茸の出汁をベースに、途中で出汁やしょうゆ・塩を足しながら順に煮ました。
【里芋と昆布】
里芋の甘酒しょうゆ煮。里芋と、かんぴょうで巻いた昆布を一緒に煮ました。
【金時にんじん】
これは単なる塩蒸しです。塩をパラパラふって揉み込んだにんじんから水分が出るまで放置し、弱火でじっくり蒸したもの。これだけで砂糖を使ったかと思うくらい甘く仕上がります。
今回は、これまで作ってきた煮しめの中では最もおいしく仕上がりました。
家族の評判も上々!
また、別々に煮るタイプの煮しめは、残ってしまった時のアレンジがしやすいんです。
ごった煮タイプの煮しめは、どうしてもバラ寿司の具とか、カレーとか、味噌汁の具とか、そういうリメイク法しか思いつかなかったので…。
今年は煮しめのリメイクを存分に楽しませていただきました♪
これは、ごぼうの煮物を細切りにして、くずし豆腐と一緒に味噌汁の具にしたものです。
もうすでにごぼうに味がついているので、サッと作れる上に風味のいい味噌汁になります。
吸口にゆずの千切りを加えたのですが、至福のひとときでした。
これはれんこんの煮物を小さくカットし、にんにくみじん切りと一緒に炒め、バルサミコ酢としょうゆ、塩コショウで味をつけたもの。洋風アレンジもきくんですよ!
大人はちょっと一味をふって。お酒が進むおつまみという感じでおいしいです☆
里芋の煮物はくるみ和えに。里芋は食べやすくカットし、すり鉢でよくすったくるみにしょうゆを加えてさらにすった衣で和えます。里芋は味がついている上、くるみの香りがとってもよくて、食欲をそそります。
こんにゃくの煮物はわかめと一緒に三杯酢和えに。
これもすでにこんにゃくに味がついているからこそ作れる一品です。
煮しめ作りはめんどくさいと思う方もおられるかもしれませんが、おいしく作ることができれば嬉しいものですし、さらに様々なアレンジ法で何倍にも楽しむ方法を知っていれば、煮しめを作ることが楽しくなってきます。
子育てもして、仕事もしていると、できるだけ料理の手間はかけたくないもの。
料理をめんどうなもの、苦手なものと思い込んでいると、負のスパイラルに入ってしまい、市販のお惣菜やお弁当、外食に依存していくことになりかねません。
そこをなんとか、「料理は楽しい、おいしい」「こんなアレンジをしてみよう」と、前向きになることができれば、好循環に入っていきます。そうなると、自分から進んで時間を作れるようになります☆
おせち料理をはじめ、手作りを大切にする方が増えますように (^人^)




