『ピピン@アットマーク 商品カタログ』 (バンダイ/1996年3月配布/商品カタログ)
世間ではすでにプレイステーションもセガサターンも発売されていた1996年3月に新たなプラットフォームが発売になった。
しかし、3ヶ月後の6月に任天堂のスーパーファミコン後継機“NINTENDO64”の発売を控えており、話題はそちらの方にもっていかれるのは仕方がないことだった。
“PiPPiN @.”と書いて“ぴぴんあっとまーく”と読む。カタログによると日本語は“ピピン@アットマーク”と表記される。ピピンもまたリンゴの品種名。
バンダイとアップルが共同開発したMac互換のプラットフォームで、ゲーム機というよりは、マルチメディア機という側面が強かった。
この時点ですでに失敗している「3DO」を想起させ、世間的な期待は高いものではなかった。
当時、アップルが出していたMac“パフォーマ”ライクな形状。
筐体は今見るとカッコイイ。初代XBOXなんかより全然かっけーな。テレビ台に置いておきたい。
ハードの構成はCPUにPowerPC603(66MHz)/ROM 4MB/RAM 6MB/4倍速CDドライブ/640×480と、初期の“パフォーマ”並。
「Franky Online for Pippin」フューチャーパイレーツ(沢尻旦那)製ですな。
オプション機器も面白いものがある。キーボードはタブレットつきの折りたたみ式。ニンテンドーDSを10年近くも先取りだ!
本体の下に敷くドック(?)は、HDDじゃなくて3.5インチのフロッピーディスクだ!
バンダイなので、もちろんガンダムゲーはある。銀座 博品館トイパークの判が押してあるな。
標準価格は64,800円。“PS3”の発売当初、6万越えは高い高いとの話をよく耳にしたが、PCエンジンなんて、本体+CD-ROM^2で82,100円だ!元々ゲームは限られたセレブ(または生活費をつぎ込むほどの廃人)のみが楽しむことができた嗜好品なのに、今は値段が高いだの、つまんないだの、みんなワガママ言い過ぎだwww
標準で外付け(!)モデムを搭載しており、ダイヤルアップ(笑)接続でインターネットに接続出来る、というのが最大のウリだった。
やっぱナローでインターネットは厳しいよ! というピピンでの失敗を知っているはずなのに、セガは2年後、モデム標準装備「ドリームキャスト」を発売するのであった。
らめ~、まだ早いのぉ~!
ユニークなアットマークカフス【父の日】アットマーク カフス 【カフスボタン】【カフリンクス】【... ¥4,600
楽天
※モバイル非対応