こんばんは、ベックスです


今回は舞台裏映像の有効性について考えてみます


実は劇団有頂天は、わりと舞台裏映像をアップしてます



合計で20本くらい上がってますね


2022年上演の第5回公演『みんなのへや』に関しては、2〜3分間の動画が11本アップされてます


・稽古風景

・小屋入りの様子

・休憩時間での雰囲気(主にこれかも)


を見やすく繋いでます


じゃあそもそも「舞台裏映像ってなんのために作るんや?」という声もあるでしょう


今回は2つの面から考えてみます


①作品の過程を知る

②「人」を通して作品を想起する



  ①作品の過程を知る


舞台というのは、稽古があって舞台装置のデザインがあって当日の準備もあります


ただ、お客様が普段見られるのは舞台本番だけ


お客様の中には、


「この演出はどうやって生まれたのか」

「稽古の序盤からどれくらい芝居が変化したのか」


などを知りたい方もいると思います


稽古の序盤から映像を撮っておけば、演出や芝居の変化などをお客様に届けられます



  ②「人」を通して作品を想起する


舞台は1人1人の人間が作っています


つまり、座組1人1人が、作品に対しての思いや考えがあるということ


舞台裏映像では、役者が演じたキャラクターの心の動きとかを語ってもらうのもありですね


あとはそうですね…


ドキュメンタリーに振れば、役者が稽古中に大変だったことや小屋入りでの緊張感も描けます


それがきっかけで、舞台を観に来ていただいたお客様とのコミュニケーションや親しみにもつながるかもしれません


最近公開されていた、綺子の外部出演での密着映像はそんな感じです

 

 


作品だけでなく、それを作り上げるまでの過程にもドラマチックが隠れているのではないでしょうか


「でも動画の編集とか苦手だし…」


心配ないです


テロップとかBGMとかのクオリティは気にしないでください


見る人はちゃんと見るからです


多分ね


とにかく撮って出しとかでも全然いいんで、SNSでいろんな劇団さんの雰囲気を映像で楽しめる文化あったらいいよね〜


なんなら↑これが言いたかっただけみたいなとこある


ここまで書いてきて今めちゃくちゃ眠いんで、今日はこれで


ここまで読んでいただきありがとうございました