もしも叶えたい未来があるのなら。
多くの人は「自分が何者なのか」を知らないと思います。
例えば江戸時代は自分の生業を姓にする事で、自分の職業を生き方にし、その道に信念や誇りを持っていました。
でも現代は自分の進む道を各々の自由意志で選択する事ができるようになりました。
それ自体とても良いことではあるのですが、弊害として自分が何者なのかわからずに人生に迷走する人も増えています。
迷いや疑問、不安、ネガティブな感情。
それらを解決するには「自分が何者なのか」「自分のテーマ」を知る、あるいは決めて行く必要があります。
そしてそれらの自分の生業とは、他人に示すために決めるのではありません。
己の内側から湧いてくる興味や本能、それこそ魂が指し示すがままに従って決めて欲しいんです。
生まれ持った自分の個性や、これまでの人生で心が震えてきた興味心に委ねて欲しいんです。
それこそが自分自身の人生を生きると言う事になります。
その歩む道の先や道の途中に、叶えたい未来があるはずです。
もしもあなたが冒険者なら、手に入れたいものは冒険の道にある。
あなたがビジネスマンなら、手に入れたいものは良い仕事の道にある。
あなたが親なら、手に入れたいものは愛する子の成長の道にある。
今この瞬間にも心が躍動するようなイメージがあるのであれば、その気持ちを信じて受け入れる事が夢を叶える道に続いているはずです。
また、人生にはステージがあるので、一つのステージをコンプリートできたら、新たな生業にジョブチェンジする事もあります。
だからこそ、今いるステージの事に夢中になって、その舞台上すべてを使って思いっきり表現をして欲しいんです。
そして最も大切なのは、自分である事。
僕の場合は「鈴木千尋」である事を常に意識しています。
鈴木千尋が旅人になったからこそ体験できること。
鈴木千尋がアーティストになったからこそ表現できること。
鈴木千尋が作家になったからこそかける文章があること。
自分を敬い、尊ぶ事で自分の個が大きなベースとなります。
その上で、心が幸せや興味を感じる方向へ歩むこと。
その道にその問題を解決する答えや、叶える未来があると思うんです。
もう歩み始めているのであれば、しっかり自信を持って歩んで欲しい。
二の足を踏んでいるのであれば、自分を信じて一歩を踏み出して欲しいんです。
その心が熱望しているその願い。
ぜひ叶えてあげてくださいね。
鈴木天尋
(ブログ名を鈴木千尋から鈴木天尋へ改名しました)