・捏造が物凄く含まれる。
・京マサのはずなのに何故か霧野さん中心に話が進む。
・ラストが苦心の末に絞り出したからやっつけ感が否めない。
・キャラがなんか違う。
・相変わらず無い文才。
こんなでもOK、読んでやるよな方はそのまま下へ!
手元の端末がメールの着信を告げた。そのまま受信ボックスを開くと差出人は例の同窓会の幹事で、参加者一覧やまだ出していない人への催促などが書き連ねてあった。
――サッカー部で同窓会をやる。
招待状が送られてきたのは一ヶ月程前だった。俺たちがサッカー界に革命を起こしてから丁度10年目の今年、何か記念にと言い出したのは誰だったか。
参加者一覧を適当にスクロールしながら見ていると、ある場所で手が止まった。
当時の一年生の欄に書かれている、"狩屋マサキ"の名前で。
この10年、一度も会っていないが一度も忘れたことのない名前―。
俺は狩屋が好きだった。今も好きなのだから過去形ではおかしいのだが。
とある部活のない日、狩屋に呼ばれ行ったのは校舎の端の空き教室だった。それこそまたイタズラでもされるんじゃないか、って身構えていた俺は思わず耳を疑った。
「先輩…好き、です!」
このときの俺は相当な間抜け面だっただろう。それこそいつもの狩屋なら散々爆笑して暫くネタにするくらいに。
突然の告白にフリーズしていた思考を戻して働かせる。
落ち着け俺。そうだ、非常にたちが悪いがこれもイタズラなのかもしれない。顔を上げれば今にも噴き出さんとしている狩屋がいるのではないか。そう思い下げていた視線を上げた先に居たのは、
顔どころか耳まで真っ赤にした狩屋。
「……狩、屋?」
混乱する俺に狩屋はもう一度、はっきりと言った。
「俺、霧野先輩が好きです!」
その瞳は真剣そのもので。本気だってことは容易に分かった。
ずっと俺が反応しないのが不安になったのか、先輩…?と顔を除きこんでくる。
「ごめん狩屋、嬉しくて驚いただけだ。まさか狩屋から好きだなんて言われるとは思いもしなかったからさ」
「そ、それって」
「俺も狩屋が、好きだ」
それから俺達は付き合った。サッカー部の皆は俺達のことを受け入れてくれて、それどころかやっとくっついたのか、なんて言われて二人で真っ赤になったりもした。
でも、誰もがそんなやつらばかりじゃない。
世間には、そういう"同性愛"に偏見を持つ人もいて。
更に、俺も女子に人気があったからかファンクラブなるものが存在し、そいつらが狩屋に嫌がらせをしていたのだ。
狩屋は大丈夫だと笑っていたけれど、一瞬見せた辛そうな顔が頭を離れなかった。
狩屋をこんなにさせたのは誰だ?…俺だ。
俺と付き合ったからこんな辛い思いを狩屋にさせている。
「狩屋…別れよう」
「…は、?先輩何言ってるんですか」
「俺といると、狩屋に辛い思いをさせるだろ?」
「そんなの、なんともないって!俺平気だって言っただろ?…それとも、先輩、もう俺のこと面倒になったんですか…?」
「っそれは違う!」
「嘘付かなくていいよ…もういい」
「先輩、今までありがとうございました。」
それが、卒業式を三日前に控えた日のことだった。
卒業後、俺は何かと理由をつけて雷門にさえ一度も顔を出していない。
しかしここに名前が書いてある以上、二週間後の同窓会で狩屋に会うのだ。
もし、
「…もし、まだ狩屋が――」
その先の言葉は音にならずに消えた。
Android携帯からの投稿
・捏造が物凄く含まれる。
・京マサのはずなのに何故か霧野さん中心に話が進む。
・ラストが苦心の末に絞り出したからやっつけ感が否めない。
・キャラがなんか違う。
・相変わらず無い文才。
こんなでもOK、読んでやるよな方はそのまま下へ!
―二週間後。
駅近くの貸し切りレストランで軽く食べて、その後雷門中へ行きサッカーをやる、いかにもサッカー部らしい同窓会だ。
俺はいく道で偶然通りかかった神童の車に拾ってもらって店へと着いた。
店内を見渡せば懐かしい面子。俺自身雷門から離れていたので、多くが何年単位で会っていない奴だ。
俺たち以外は皆揃っていたらしく、すぐに会は始まった。
食事も程々にキョロキョロと見ていると、いた、10年前と変わらず6人で話している中に、麻葱色の髪が。
懐かしさと愛しさが込み上げてきて目が離せなくなる。
どくどくと五月蝿い心臓をなんとか落ち着かせ、平然を装って話しかけた。
「狩屋」
くるりとこちらを振り向くと一瞬なにか思案するような仕草を見せ、口を開いた。
「あ、霧野先輩!髪短いから気付かなかったっすよ、お久しぶりです」
にこりと猫目が細められる。
「あ、あぁ。久しぶりだな」
「本当ですよ、先輩サッカー部一度も顔出さないし。彼女でもできて忙しくなってたんですか?」
中学時代よく見たなにか吹っ掛けてくるときの楽しむような笑い方。
全てが懐かしく思う。と、同時に小さな違和感を感じた。
「どうしたんですか先輩、反応薄いですよ?つまんねーの」
狩屋が顔を覗き込んでくる。
そうか、"あまりにも自然過ぎる"のだ。
別れがああだったのに、まるで何も無かったかのように話しているのだ、狩屋が。
「っなぁ狩屋、」
「なんすか先輩「おい」…あ、京介!どこ行ってたんだよー」
狩屋の後ろから会話に割り込んで来たのは、剣城だった。
それよりも気になったのは、今の狩屋の台詞だ。剣城のことを名前呼びしていなかったか?中学のころはお互いに名字で呼んでいた筈なのに。
「おーい狩屋ー剣城ー」
「あ、すいません呼ばれてるんで行きますね。この後の試合、足引っ張らないで下さいよw」
「ああ、お前こそな」
じゃあ、と言って狩屋と剣城は呼ばれた方へと行った。
「…なんなんだ」
正直疑問が多すぎる。
「どうしたんですか霧野くん」
「ちゅーか暗くね?霧野らしくないじゃん」
振り返ると浜野と速水がいた。
「いや…なあ、あいつらあんなに仲良かったか?」
「ちゅーか誰のことよ?」
「狩屋と剣城。名前で呼んでたんだけど」
「仲良いっていうか…」
「あれ、もしかして霧野知らない?」
「剣城くんと狩屋くん、付き合ってるんですよ」
速水の言葉が、信じられなかった。
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・京マサのはずなのに何故か霧野さん中心に話が進む。
・ラストが苦心の末に絞り出したからやっつけ感が否めない。
・キャラがなんか違う。
・相変わらず無い文才。
こんなでもOK、読んでやるよな方はそのまま下へ!
―二週間後。
駅近くの貸し切りレストランで軽く食べて、その後雷門中へ行きサッカーをやる、いかにもサッカー部らしい同窓会だ。
俺はいく道で偶然通りかかった神童の車に拾ってもらって店へと着いた。
店内を見渡せば懐かしい面子。俺自身雷門から離れていたので、多くが何年単位で会っていない奴だ。
俺たち以外は皆揃っていたらしく、すぐに会は始まった。
食事も程々にキョロキョロと見ていると、いた、10年前と変わらず6人で話している中に、麻葱色の髪が。
懐かしさと愛しさが込み上げてきて目が離せなくなる。
どくどくと五月蝿い心臓をなんとか落ち着かせ、平然を装って話しかけた。
「狩屋」
くるりとこちらを振り向くと一瞬なにか思案するような仕草を見せ、口を開いた。
「あ、霧野先輩!髪短いから気付かなかったっすよ、お久しぶりです」
にこりと猫目が細められる。
「あ、あぁ。久しぶりだな」
「本当ですよ、先輩サッカー部一度も顔出さないし。彼女でもできて忙しくなってたんですか?」
中学時代よく見たなにか吹っ掛けてくるときの楽しむような笑い方。
全てが懐かしく思う。と、同時に小さな違和感を感じた。
「どうしたんですか先輩、反応薄いですよ?つまんねーの」
狩屋が顔を覗き込んでくる。
そうか、"あまりにも自然過ぎる"のだ。
別れがああだったのに、まるで何も無かったかのように話しているのだ、狩屋が。
「っなぁ狩屋、」
「なんすか先輩「おい」…あ、京介!どこ行ってたんだよー」
狩屋の後ろから会話に割り込んで来たのは、剣城だった。
それよりも気になったのは、今の狩屋の台詞だ。剣城のことを名前呼びしていなかったか?中学のころはお互いに名字で呼んでいた筈なのに。
「おーい狩屋ー剣城ー」
「あ、すいません呼ばれてるんで行きますね。この後の試合、足引っ張らないで下さいよw」
「ああ、お前こそな」
じゃあ、と言って狩屋と剣城は呼ばれた方へと行った。
「…なんなんだ」
正直疑問が多すぎる。
「どうしたんですか霧野くん」
「ちゅーか暗くね?霧野らしくないじゃん」
振り返ると浜野と速水がいた。
「いや…なあ、あいつらあんなに仲良かったか?」
「ちゅーか誰のことよ?」
「狩屋と剣城。名前で呼んでたんだけど」
「仲良いっていうか…」
「あれ、もしかして霧野知らない?」
「剣城くんと狩屋くん、付き合ってるんですよ」
速水の言葉が、信じられなかった。
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・捏造が物凄く含まれる。
・京マサのはずなのに何故か霧野さん中心に話が進む。
・ラストが苦心の末に絞り出したからやっつけ感が否めない。
・キャラがなんか違う。
・相変わらず無い文才。
こんなでもOK、読んでやるよな方はそのまま下へ!
手元の端末がメールの着信を告げた。そのまま受信ボックスを開くと差出人は例の同窓会の幹事で、参加者一覧やまだ出していない人への催促などが書き連ねてあった。
――サッカー部で同窓会をやる。
招待状が送られてきたのは一ヶ月程前だった。俺たちがサッカー界に革命を起こしてから丁度10年目の今年、何か記念にと誰かが言い出した企画だった。
参加者一覧を適当にスクロールしながら見ていると、ある場所で手が止まった。
当時の一年生の欄に書かれている、"狩屋マサキ"の名前で。
この10年、一度も会っていないが一度も忘れたことのない名前。
俺は狩屋が好きだった。今も好きなのだから過去形ではおかしいのだが。
とある部活のない日、狩屋に呼ばれ行ったのは校舎の端の空き教室だった。最後のイタズラでもされるんじゃないか、って身構えていた俺は思わず耳を疑った。
「先輩…好き、です!」
このときの俺は相当な間抜け面だっただろう。それこそいつもの狩屋なら散々爆笑して暫くネタにするくらいに。
突然の告白にフリーズしていた思考を戻して働かせる。
落ち着け俺。そうだ、非常にたちが悪いがこれもイタズラなのかもしれない。顔を上げれば今にも噴き出さんとしている狩屋がいるのではないか。そう思い下げていた視線を上げた先に居たのは、
顔どころか耳まで真っ赤にした狩屋。
「……狩、屋?」
混乱する俺に狩屋はもう一度、はっきりと言った。
「俺、霧野先輩が好きです!」
その瞳は真剣そのもので。本気だってことは容易に分かった。
ずっと俺が反応しないのが不安になったのか、先輩…?と顔を除きこんでくる。
「ごめん狩屋、嬉しくて驚いただけだ。まさか狩屋から好きだなんて言われるとは思いもしなかったからさ」
「そ、それって」
「俺も狩屋が、好きだ」
それから俺達は付き合った。サッカー部の皆は俺達のことを受け入れてくれて、それどころかやっとくっついたのか、なんて言われて二人で真っ赤になったりもした。
でも、誰もがそんなやつらばかりじゃない。
世間には、そういう"同性愛"に偏見を持つ人もいて。
更に、俺も女子に人気があったからかファンクラブなるものが存在し、そいつらが狩屋に嫌がらせをしていたのだ。
狩屋は大丈夫だと笑っていたけれど、一瞬見せた辛そうな顔が頭を離れなかった。
狩屋をこんなにさせたのは誰だ?…俺だ。
俺と付き合ったからこんな辛い思いを狩屋にさせている。
「狩屋…別れよう」
「…は、?先輩何言ってるんですか」
「俺といると、狩屋に辛い思いをさせるだろ?」
「そんなの、なんともないって!俺平気だって言っただろ?…それとも、先輩、もう俺のこと面倒になったんですか…?」
「っそれは違う!」
「嘘付かなくていいよ…もういい」
「先輩、今までありがとうございました。」
それが、卒業式を三日前に控えた日のことだった。
卒業後、俺は何かと理由をつけて雷門にさえ一度も顔を出していない。
しかしここに名前が書いてある以上、二週間後の同窓会で狩屋に会うのだ。
もし、
「…もし、まだ狩屋が――」
その先の言葉は音にならずに消えた。
Android携帯からの投稿
・京マサのはずなのに何故か霧野さん中心に話が進む。
・ラストが苦心の末に絞り出したからやっつけ感が否めない。
・キャラがなんか違う。
・相変わらず無い文才。
こんなでもOK、読んでやるよな方はそのまま下へ!
手元の端末がメールの着信を告げた。そのまま受信ボックスを開くと差出人は例の同窓会の幹事で、参加者一覧やまだ出していない人への催促などが書き連ねてあった。
――サッカー部で同窓会をやる。
招待状が送られてきたのは一ヶ月程前だった。俺たちがサッカー界に革命を起こしてから丁度10年目の今年、何か記念にと誰かが言い出した企画だった。
参加者一覧を適当にスクロールしながら見ていると、ある場所で手が止まった。
当時の一年生の欄に書かれている、"狩屋マサキ"の名前で。
この10年、一度も会っていないが一度も忘れたことのない名前。
俺は狩屋が好きだった。今も好きなのだから過去形ではおかしいのだが。
とある部活のない日、狩屋に呼ばれ行ったのは校舎の端の空き教室だった。最後のイタズラでもされるんじゃないか、って身構えていた俺は思わず耳を疑った。
「先輩…好き、です!」
このときの俺は相当な間抜け面だっただろう。それこそいつもの狩屋なら散々爆笑して暫くネタにするくらいに。
突然の告白にフリーズしていた思考を戻して働かせる。
落ち着け俺。そうだ、非常にたちが悪いがこれもイタズラなのかもしれない。顔を上げれば今にも噴き出さんとしている狩屋がいるのではないか。そう思い下げていた視線を上げた先に居たのは、
顔どころか耳まで真っ赤にした狩屋。
「……狩、屋?」
混乱する俺に狩屋はもう一度、はっきりと言った。
「俺、霧野先輩が好きです!」
その瞳は真剣そのもので。本気だってことは容易に分かった。
ずっと俺が反応しないのが不安になったのか、先輩…?と顔を除きこんでくる。
「ごめん狩屋、嬉しくて驚いただけだ。まさか狩屋から好きだなんて言われるとは思いもしなかったからさ」
「そ、それって」
「俺も狩屋が、好きだ」
それから俺達は付き合った。サッカー部の皆は俺達のことを受け入れてくれて、それどころかやっとくっついたのか、なんて言われて二人で真っ赤になったりもした。
でも、誰もがそんなやつらばかりじゃない。
世間には、そういう"同性愛"に偏見を持つ人もいて。
更に、俺も女子に人気があったからかファンクラブなるものが存在し、そいつらが狩屋に嫌がらせをしていたのだ。
狩屋は大丈夫だと笑っていたけれど、一瞬見せた辛そうな顔が頭を離れなかった。
狩屋をこんなにさせたのは誰だ?…俺だ。
俺と付き合ったからこんな辛い思いを狩屋にさせている。
「狩屋…別れよう」
「…は、?先輩何言ってるんですか」
「俺といると、狩屋に辛い思いをさせるだろ?」
「そんなの、なんともないって!俺平気だって言っただろ?…それとも、先輩、もう俺のこと面倒になったんですか…?」
「っそれは違う!」
「嘘付かなくていいよ…もういい」
「先輩、今までありがとうございました。」
それが、卒業式を三日前に控えた日のことだった。
卒業後、俺は何かと理由をつけて雷門にさえ一度も顔を出していない。
しかしここに名前が書いてある以上、二週間後の同窓会で狩屋に会うのだ。
もし、
「…もし、まだ狩屋が――」
その先の言葉は音にならずに消えた。
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