(曲名 / アイドル名 / 配点 / コメント)
【楽曲部門】
今夜だけ浮かれたかった / つばきファクトリー / 3.0
メンバーそれぞれに個性に合った見せ場があり、どれもが唯一無二のアピールポイントになっている。
イントロから掴まれて畳み掛け畳み掛け畳み掛けられる音の盛り上がりと、女性特有の瑞々しいジェンダーをえぐりとる歌詞のマリアージュ。
リリイベと2ndライブツアーを通じてヲタと育まれた圧倒的アガり曲の完成!
低温火傷 / つばきファクトリー / 2.5
「わかりやすい」ということは、決して「安っぽい」と同義ではない。ライブアイドル曲を聴き慣れた人ならすぐに乗っかって楽しむことができる上、味わうごとに深い一面を発見できる。
個人的には東陽町や磐田のリリイベが印象深いな〜。
春恋歌 / つばきファクトリー / 2.0
上記の曲とあわせて、つばきファクトリーの振り幅を示す1曲。RHYMSTER宇多丸師匠もお気に入り。
空気は冷たいけど日差しはちょっと熱いような、まだ何も始まってないけど自分の心は確実に次の「何か」に気づいているような、繊細で大切な想いが感じられる。
小片リサのソロパート「いとおしい願い事」は、人類の宝。
目立ってDo Dance / ハロプロ研修生 / 1.5
研修生らしい、ひっちゃかめっちゃかさが楽しい。
この曲の撃ち抜くダンスで松永里愛さんに心を撃ち抜かれました。
(21:36〜)
ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番 / モーニング娘。'17 / 1.0
「チュルル チュルル」
(16:41〜)
【MV部門】
I Need You 〜夜空の観覧車〜 / つばきファクトリー / 3.0
つばきファクトリーが「彼女の日本代表9人」、「彼女JAPAN」と評されるようになったMV。
主観視点のショット多めでデート気分に浸れるMV。
観覧車を背負った、ハロプロにはめずらしいスケール感あるMV。
客観的にはそういった褒め言葉なんですけど、ロケ地が個人的な思い出のある(昔、付き合ってた女の子と行った)「みなとみらいの観覧車」だったので、心臓にズキリときましたねー。
君だけじゃないさ...friends / アンジュルム / 2.0
楽曲としては「アコースティックバージョン」の方が完成度が高いかと思いますが、MVとしてはノーマルバージョンの方が見応えがあります。
Yanobox Nodesっぽいエフェクトも、音のデジタル感や振り付けのコンテンポラリーダンス感を際立たせていて良いですが、何よりメンバーが美しく撮れているのが素晴らしい。
デートの日は2度くらいシャワーして出かけたい / つばきファクトリー / 1.0
前述の通り、「彼女感」あふれるMVで、9人グループなのに見せ場を絞った作り。イメージビデオのようですが、これが曲の持つ「日常のすぐ裏側にある退廃感」を表現していてゾクゾクします。
雑誌・アップトゥボーイでのつばきファクトリーの連載グラビア「Camellia Girl Friend」第1弾「女子大生リサの場合」を彷彿とさせる、妄想を掻き立てる映像。
【推しメン部門】
岸本ゆめの
2018年は髪も伸ばして女性らしさに磨きがかかった1年でした(自分の願っていた写真集は出ませんでしたが、自作写真集を明石家さんまさんにプレゼントしたそうなので、良しとします)。
2019年は、これまできしもんが閉ざしてきた扉を開けてくれると期待しています。